概要

ダイワ 26ティエラIC 150HLは、ICカウンターを搭載したライトオフショア向けの両軸(ベイト)リールです。前モデルのティエラA ICからHYPERDRIVE DIGIGEARを見直し、ギアの歯幅をアップして巻き上げトルクを向上させたのが核心。ロープロファイルのボディながら軽量ジグからヘビー系まで、浅場から深場まで幅広く対応します。ギア比7.1・1回転80cmという明確なハイギア設定で、150HLは左ハンドルのシングルハンドル仕様。タイラバ・ライトジギング・SLJ(スーパーライトジギング)・イカメタルを1台でこなす「ニュースタンダード」として設計された番手です。

ブランドDaiwa
巻き取り長さ(cm/ハンドル1回転)80
ギア比7.1
標準自重(g)230
最大ドラグ力(kg)5
径/幅(mm)36/24
標準巻糸量PE(号-m)1-400、2-200
ハンドルアーム長(mm)70
ハンドルノブ仕様パワーライトノブLL
ベアリング(ボール/ローラー)6/1

詳しい解説

使いどころ・編集部の評価

編集部の評価としては、26ティエラIC 150HLは『歯幅アップで巻き上げトルクを上げた、ライトオフショア万能型のハイギア・左ハンドル機』という位置づけです。ギア比7.1の手返しの良さは、SLJやライトジギングで底取りをやり直しながらテンポよく探る釣りに向きます。ICカウンターがあるためイカメタルの当たりダナ再現やタイラバの巻き上げ層管理にも対応でき、1台で複数の釣り物を回したい人に現実的な選択肢です。等速巻きの安定性を最優先するタイラバ専科ならダブルハンドルのDHモデルが向きます。

メリット

  • HYPERDRIVE DIGIGEARの歯幅アップで前作ティエラA IC以上の巻き上げトルクを得ています
  • ICカウンター搭載で水深(タナ)を数値で把握でき当たりダナの再現がしやすいです
  • ギア比7.1・1回転80cmのハイギアで手返しと回収が速いです
  • PE1号400m・2号200mでライトオフショアの主要な水深帯をカバーします
  • タイラバ・ライトジギング・SLJ・イカメタルを1台でこなせる汎用性があります

注意点・デメリット

  • シングルハンドル仕様のため、等速巻きの安定性はダブルハンドルのDHモデルに譲ります
  • ギア比7.1のハイギアは巻き上げが軽い反面、超低速の丁寧な巻きは意識的な操作が必要です

こんな人におすすめ:タイラバ・SLJ・ライトジギング・イカメタルを1台で回したい人、手返しの速いハイギアを求める人、左ハンドルでシングルハンドルの操作性を重視する人に向きます。

向かない人:タイラバ専科で等速巻きの安定性を最優先する人にはダブルハンドルのDHモデルが、右ハンドル派には150Hが向きます。

対象魚・釣り方

マダイ(タイラバ)、青物やハタ類(SLJ・ライトジギング)、ケンサキイカ・ヤリイカ(イカメタル)が主対象です。PE1号400m・2号200mという糸巻量は、水深100m前後までのライトオフショアを広くカバーする容量。ICカウンターで水深(タナ)を数値で把握できるため、イカメタルのように「当たりダナを再現する」釣りや、タイラバで巻き上げ層を管理する釣りで効いてきます。

番手・スペックの選び方

150HLを選ぶ際の目安です。ギア比7.1・1回転80cmはライトオフショア機としてはっきりしたハイギアで、手返しの速さ・仕掛けの回収・底取りのやり直しが速い点が利点。SLJやライトジギングのようにテンポよく探る釣りと好相性です。HLは左ハンドルを意味し、右手でロッドを操作しながら左手で巻く人向け(右ハンドルは150H)。シングルハンドル仕様なのでキャストや誘いの操作性を優先する構成で、等速巻きの安定性を最重視するならダブルハンドルのDHモデルが選択肢になります。自重230g・最大ドラグ5kgはライトオフショアの標準的な設定です。

項目意味・選び方
ギア比7.1(ハイギア)1回転80cm。手返しと回収の速さに優れSLJ・ライトジギング向き
自重230gロープロファイルのライトオフショア機として標準的
最大ドラグ力5.0kgタイラバ・SLJ・イカメタルに合わせた設定
糸巻量(PE)1号400m / 2号200m水深100m前後までのライトオフショアを広くカバー
スプール寸法径36mm / 幅24mm軽量ジグからヘビー系まで対応する汎用的な寸法
ハンドルアーム長/ノブ70mm / パワーライトノブLLシングルハンドル仕様。大型ノブで巻き上げ時の力が入れやすい
ベアリング数6/1(ボール/ローラー)HYPERDRIVE DIGIGEARの歯幅アップで巻き上げトルクが向上

兄弟機・他モデルとの違い

前モデルのティエラA ICからの進化が見どころです。HYPERDRIVE DIGIGEARを見直してギアの歯幅をアップしたことで、前作を上回る巻き上げトルクを獲得。ロープロリールでありながら軽量系からヘビー系まで、幅広いルアーウエイトと水深に対応できるようになりました。HYPERDRIVE DESIGNの採用により「誰でも楽に巻ける」ことを狙った設計です。番手内では、150H/150HL がシングルハンドルの操作性重視150H-DH/150HL-DH や150-DH/150L-DH がダブルハンドルの等速巻き重視という住み分け。末尾のLが付くものが左ハンドルです。タイラバのように一定速度の巻きを長く続ける釣りが主体ならDHモデル、SLJやライトジギングでキャストや誘いを多く入れるなら本機のようなシングルハンドルが扱いやすくなります。上位のICカウンター機と比べると、ティエラICは複数の釣り物を1台で回す汎用性とコストのバランスを取った位置づけです。

編集部の注目ポイント

公開情報・スペックに基づく編集部の着眼点です。購入者によるレビューではありません。

  • HYPERDRIVE DIGIGEARの歯幅アップにより、前作ティエラA ICを上回る巻き上げトルクを獲得しています。
  • ギア比7.1・1回転80cmのハイギアで、SLJやライトジギングの手返しと回収の速さに優れます。
  • ICカウンター搭載でタナを数値管理でき、イカメタルの当たりダナ再現やタイラバの層管理に対応します。
  • タイラバ・ライトジギング・SLJ・イカメタルを1台で高次元にこなす汎用機という位置づけです。

FAQ

26ティエラIC 150HLの糸巻き量はどのくらいですか?

PE1号400m・2号200mです。水深100m前後までのタイラバ・SLJ・ライトジギング・イカメタルを広くカバーできる容量です。

前モデルのティエラA ICから何が変わりましたか?

HYPERDRIVE DIGIGEARを見直してギアの歯幅をアップし、前作以上の巻き上げトルクを獲得しました。ロープロファイルながら軽量系からヘビー系のルアーまで、幅広い水深に対応できるようになっています。

150HLの「HL」はどういう意味ですか?

Hがハイギア、Lが左ハンドルを指します。ギア比7.1・1回転80cmのハイギアで、左手で巻く仕様です。右ハンドルが良い場合は150Hが対応番手になります。

シングルハンドルとダブルハンドル(DH)はどちらを選ぶべきですか?

本機のようなシングルハンドルはキャストや誘いの操作性に優れ、SLJやライトジギング向き。ダブルハンドルは回転バランスが安定して等速巻きを続けやすく、タイラバ主体の釣りに向きます。

ICカウンターは何に役立ちますか?

フォールや巻き上げの水深(タナ)を数値で把握できます。イカメタルのように当たりダナを再現したい釣りや、タイラバで巻き上げ層を管理したい釣りで、同じ棚を正確に狙い直せる点が利点です。