概要

ダイワ 26紅牙 IC 150は、タイラバ専用に作られたICカウンター搭載のベイトリールです。マダイのタイラバゲームをリードしてきた紅牙ICが約4年ぶりにモデルチェンジした新世代機で、フォール・巻き上げの水深(タナ)を液晶で把握できるのが最大の特徴。低負荷から高負荷まで滑らかに回るHYPERDRIVE DIGIGEARを搭載し、130mmのロングハンドルを標準装備します。本機150はギア比6.3・1回転70cmのハイギア仕様で、手返しや回収の速さを重視する場面に向く番手です。

ブランドDaiwa
標準自重(g)235 ,
巻き取り長さ(cm/ハンドル1回転)70 ,
ギア比6.3
最大ドラグ力(kg)5 ,
標準巻糸量PE(号-m)1-400/2-200 ,
ハンドルアーム長(mm)130mm
ベアリング(ボール/ローラー)6/1

詳しい解説

使いどころ・編集部の評価

編集部の評価としては、26紅牙 IC 150は『タナ管理ができるタイラバ王道機の、手返し重視ハイギア番手』という位置づけです。ギア比6.3・1回転70cmは深場からの回収や底取りのやり直しが速く、流し替えの多い船や水深のあるエリアでテンポを落としたくない場面で効きます。130mmロングハンドルが標準なのでハイギアでも巻き上げが重くなりにくい構成。等速巻きの再現性を突き詰めたいなら、パワーギアの150Pを選ぶ判断も十分に合理的です。

メリット

  • ICカウンターでフォール・巻き上げの水深を把握でき当たりダナを再現しやすいです
  • HYPERDRIVE DIGIGEARにより低負荷から高負荷まで滑らかに回ります
  • 130mmロングハンドル標準でハイギアでも巻き上げトルクを確保しやすい構成です
  • ギア比6.3・1回転70cmで底取りのやり直しや回収が速く手返しに優れます
  • デプスアラームの音質が改善されフォールと巻き上げの音色を分けられます

注意点・デメリット

  • ハイギアのため超低速の等速巻きを長時間保つには意識的な操作が必要です
  • タイラバ専用設計のため、他ジャンルの汎用ベイトとしては用途が限られます

こんな人におすすめ:タイラバでタナ管理を重視する人、深場や流し替えの多い船で回収・手返しの速さを求める人、ロングハンドルでハイギアを扱いたい人に向きます。

向かない人:一定速度の低速巻きの再現性を最優先する人にはパワーギアの150Pが、タイラバ以外の汎用性を求める人には他ジャンルのベイトリールが向きます。

対象魚・釣り方

マダイのタイラバが主戦場です。PE1号400m・2号200mという糸巻量は、一般的なタイラバの水深帯を十分カバーする容量。真鯛のほかにハタ類や青物といったゲストにも対応でき、最大ドラグ5kgは中型までの魚を止めにかかるには十分な設定です。ICカウンターがあるため、アタリの出た層を数値で覚えてそのまま再現する釣り方と相性がよいのが、この釣り物での強みになります。

番手・スペックの選び方

150を選ぶ際の目安です。ギア比6.3・1回転70cmはタイラバ機としてハイギア寄りで、底取りのやり直しや仕掛けの回収が速い点が利点。手返しを重視する釣りや、水深のある場所で回収に時間をかけたくない場面で扱いやすくなります。130mmのロングハンドルが標準なので、ハイギアでも巻き上げ時のトルクを確保しやすい構成。逆に「一定速度をゆっくり保つ」ことを最優先するなら、ギア比4.8のパワーギア仕様である150Pが向きます。自重235gはICカウンター機として標準的です。

項目意味・選び方
ギア比6.3(ハイギア)1回転70cm。底取りのやり直しや回収が速く手返し重視の釣りに向く
自重235gICカウンター搭載のタイラバ機として標準的
最大ドラグ力5.0kgマダイのほかハタ類や青物のゲストにも対応できる設定
糸巻量(PE)1号400m / 2号200m一般的なタイラバの水深帯を十分カバーする容量
ハンドルアーム長130mm(ロングハンドル)ハイギアでも巻き上げトルクを確保しやすい長さ
ベアリング数6/1(ボール/ローラー)HYPERDRIVE DIGIGEARで低負荷〜高負荷まで滑らかに回る
カウンターICカウンター搭載フォール・巻き上げの水深を液晶表示。当たりダナの再現に有効

兄弟機・他モデルとの違い

前モデルの紅牙ICからの進化が見どころです。HYPERDRIVE DIGIGEARでギアの歯幅をアップし、低負荷〜高負荷まで滑らかな回転に。130mmロングハンドルで等速巻きの安定性と操作感を高め、ICカウンターのデプスアラームは音質が改善されフォール・巻き上げの音色を分けられるようになりました。無風や潮の緩い状況での軽いアンダーキャストに対応する遠心ブレーキも備えます。番手内での違いはギア比が最も大きく、本機150はギア比6.3のハイギアで手返し・回収の速さ重視、150Pはギア比4.8のパワーギアで低速の等速巻きとトルク重視という住み分けです。タイラバは「一定速度で巻き続ける」ことが基本なので、その再現性を最優先するなら150P、深場での回収の速さや手返しを取るなら本機150が目安になります。

編集部の注目ポイント

公開情報・スペックに基づく編集部の着眼点です。購入者によるレビューではありません。

  • 約4年ぶりのモデルチェンジで、HYPERDRIVE DIGIGEARにより低負荷から高負荷まで滑らかな回転になりました。
  • 150はギア比6.3・1回転70cmのハイギアで、深場からの回収や底取りのやり直しが速い番手です。
  • 130mmロングハンドルが標準装備で、ハイギアでも巻き上げトルクを確保しやすい構成です。
  • ICカウンターのデプスアラームは音質が改善され、フォールと巻き上げの音色を分けられます。

FAQ

26紅牙 IC 150の糸巻き量はどのくらいですか?

PE1号400m・2号200mです。一般的なタイラバの水深帯を十分にカバーできる容量です。

前モデルの紅牙ICから何が変わりましたか?

約4年ぶりのモデルチェンジで、HYPERDRIVE DIGIGEARによりギアの歯幅がアップし低負荷〜高負荷まで滑らかな回転になりました。130mmロングハンドルで等速巻きの安定性が高まり、デプスアラームの音質改善でフォールと巻き上げの音色を分けられます。

150と150Pはどちらを選ぶべきですか?

本機150はギア比6.3のハイギアで1回転70cm、底取りのやり直しや深場からの回収が速く手返し重視です。150Pはギア比4.8のパワーギアで、一定速度の低速巻きとトルクを重視する人に向きます。

ICカウンターはタイラバでどう役立ちますか?

フォールと巻き上げの水深を数値で確認できるため、アタリの出た層を覚えてそのまま再現できます。タイラバは同じ層を正確に通し直すことが釣果に直結しやすく、カウンターの有無で組み立てやすさが変わります。

キャストして使えますか?

無風や潮の緩い状況での軽いアンダーキャストに対応する遠心ブレーキを備えています。基本は真下に落とすバーチカルな釣りですが、状況に応じた軽いキャストにも対応する設計です。