使いどころ・編集部の評価
編集部の評価としては、26クロスミッション SS B66Mは『穂先交換で1本2役をこなす、オフショア入門の最適解』という位置づけです。オフショアはタイラバ・ライトジギング・イカメタルと釣り物が多く、それぞれに専用ロッドを揃えると本数がすぐに増えます。本機はソリッド穂先とチューブラー穂先を標準装備することで、この問題に構造から答えています。ソリッドに替えればタイラバのタダ巻きやメタルスッテで食い込みを優先でき、チューブラーに替えればジグをしゃくって掛ける釣りに対応できる。1本のロッドで釣り方の性格そのものを切り替えられるのは、船に持ち込める本数が限られるオフショアでは実利が大きい設計です。自重107g・仕舞116.8cmという扱いやすさも、遠征や電車移動を含む釣行では効いてきます。ベイトモデルを選ぶ判断軸は明快で、落として巻く釣りが主体かどうか。カウンター付きベイトリールと組めばタナの再現性が上がり、タイラバやイカメタルでの再現性重視の釣りに向きます。
メリット
- ティップスイッチシステムでソリッドとチューブラーの2本の穂先が標準装備され、1本で2役をこなせます
- 対応ジグMAX120g・スッテMAX40号とタイラバからライトジギング・イカメタルまで幅広くカバーします
- 自重107gと6.6ftのオフショアロッドとして軽量で、手持ちで誘い続ける釣りでも疲れにくい設定です
- 継数3・仕舞116.8cmで車載や電車移動にも対応しやすいサイズに収まります
- リールシート420mmのダウンロックにより、巻き上げ時のリール固定が安定します
注意点・デメリット
- 適合ラインPE MAX1.2号のため、太いラインを使う重量級のジギングには対応できません
- ベイトモデルはキャストを伴う釣りやラインを送り出すオモリグでは、スピニングのS66Mに分があります
こんな人におすすめ:タイラバやイカメタルなど落として巻く釣りを主体にする人、オフショアの釣り物を1本でまとめたい人、遠征や電車移動で仕舞寸法を抑えたい人に向きます。
向かない人:キャストを伴う釣りやオモリグでラインを送り出す釣りが中心なら同番手のS66M、PE1.2号を超える重量級のジギングには専用ロッドが適しています。
対象魚・釣り方
対応ジグウェイトMAX120g・対応エギウェイトMAX120g・対応スッテMAX40号・錘負荷MAX40号という守備範囲は、マダイ(タイラバ)、青物のライトジギング、ケンサキイカやスルメイカのイカメタル・オモリグまでを1本でカバーします。適合ラインPE MAX1.2号は、これらの釣りで標準的に使われる0.6〜1.2号帯に収まる設定です。ベイトモデルのため、タイラバのタダ巻きやメタルスッテのように仕掛けを一定速度で落とし込み、巻き上げる釣りと特に相性がよく、カウンター付きベイトリールと組み合わせればタナの再現性も高まります。
番手・スペックの選び方
先径1.0mm/1.8mmという2つの数値は、標準装備される2本の穂先に対応します。細いソリッド穂先はタイラバのタダ巻きやメタルスッテのようにルアーを止めて誘う釣り向けで、食い込みのよさと視認性が持ち味。太いチューブラー穂先はジグをしゃくって掛ける釣り向けで、張りを活かしてアクションを伝えやすくなります。自重107gは6.6ftのオフショアロッドとして軽量な部類で、手持ちで誘い続ける釣りでの負担を抑えます。継数3・仕舞寸法116.8cmなので、車載や電車移動でも扱いやすいサイズに収まります。リールシート位置420mm・ダウンロックはベイトモデル特有の設定で、リールを下から締め込むことで巻き上げ時の安定感が出ます。カーボン含有率96.6%です。
| 項目 | 値 | 意味・選び方 |
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| 全長 | 6フィート6インチ(1.98m) | オフショアの取り回しに適した長さ |
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| 継数/仕舞寸法 | 3本/116.8cm | 車載や移動時に扱いやすいサイズに収まる |
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| 自重 | 107g | 6.6ftのオフショアロッドとして軽量。手持ちの誘いでも疲れにくい |
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| 先径 | 1.0mm/1.8mm | 標準装備される2本の穂先(ソリッド/チューブラー)に対応 |
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| 対応ジグウェイト/エギウェイト | MAX 120g/MAX 120g | ライトジギングからタイラバ・オモリグまでカバー |
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| 対応スッテサイズ/錘負荷 | MAX 40号/MAX 40号 | イカメタル・オモリグに対応する負荷設定 |
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| 適合ライン | PE MAX 1.2号 | オフショアライトゲームで標準的な0.6〜1.2号帯に対応 |
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| グリップ/リールシート位置 | セパレート/420mm(ダウンロック) | ベイトモデル特有の設定。巻き上げ時の安定感が出る |
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| カーボン含有率 | 96.6% | SSグレードとして十分な高弾性域の設定 |
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兄弟機・他モデルとの違い
同じ番手表記のスピニングモデル、26クロスミッションSS S66Mとの比較が最も分かりやすい選び分けです。全長1.98m・継数3・対応ジグMAX120g・対応スッテMAX40号・適合PE MAX1.2号は両者共通で、違いは自重107g対104g、仕舞寸法116.8cm対122.8cm、リールシート位置420mmダウンロック対385mmアップロック、カーボン含有率96.6%対98.0%の4点です。つまり守備範囲は同じで、リールの種類に合わせた設計だけが異なります。タイラバのタダ巻きやメタルスッテのように落とし込んで巻く釣りが中心ならベイトのB66M、キャストを伴う釣りやオモリグでラインを送り出す釣りを含めるならスピニングのS66Mが選びやすくなります。シリーズ全体では、26クロスミッションSSはフルモデルチェンジでティップスイッチシステムを得ており、1本で2つの穂先を使い分けられる点が前世代からの最大の進化です。