概要

シマノ 26ステファーノBB MH180は、カワハギ専用ロッドのブランド「ステファーノ」に2026年に新しく加わったエントリーグレードの、オールラウンド調子のモデルです。全長1.80m・自重96g・錘負荷20〜40号で、穂先はアタリを弾きにくいグラスソリッド、ブランクスはハイパワーXで補強されています。リールシートはマルチパーミングCI4+のダウンロックで位置は300mm、センターカット2ピースで仕舞寸法は93.5cmです。ステファーノの序列ではSSの下に位置し、ブランド名を冠するモデルとしては最も手に取りやすい価格帯に置かれています。

ブランドシマノ(SHIMANO)
全長5フィート11インチ (1.80m)
継ぎ方式並継
継数(本)2
仕舞寸法(cm)93.5
自重(g)96
先径(mm)1.0
錘負荷(号)20~40
リールシート位置(mm)300 ※ダウンロック
カーボン含有率(%)83.2

詳しい解説

使いどころ・編集部の評価

編集部の評価としては、26ステファーノBB MH180は『カワハギ専用竿の入口として、グラス穂先の食い込みを優先した基準機』という位置づけです。ステファーノの名前を冠する最も安いモデルで、数値上は自重96g・カーボン含有率83.2%と上位機に大きく劣ります。しかしカワハギ釣りで最初に困るのはアタリを弾いてしまうことで、グラスソリッド穂先はその点で素直に働きます。MH180の調子は公式がオールラウンドと位置づけているとおり、宙の釣りと底の釣りを1本で試せる設定で、釣り方が固まる前の1本目に向きます。カワハギのシーズンは秋から冬にかけてが本番で、11月から12月にかけて釣果が集中する地域が多いため、シーズン前に専用竿を1本揃えたい人の候補になります。軽さと手感度を最優先するなら、同じブランドのSSやXRに進む流れです。

メリット

  • グラスソリッド穂先はしなやかでアタリを弾きにくく、カワハギ専用竿の1本目に向く性格です
  • 手感度と目感度を両立したオールラウンド調子で、宙の釣りと底の釣りのどちらにも使えます
  • ハイパワーXで補強されたブランクスとマルチパーミングCI4+のリールシートは上位機と同系の構成です
  • 仕舞寸法93.5cmのセンターカット2ピースで、電車やバスでの持ち運びにも収まります
  • ステファーノの名前を冠するモデルでは最も手に取りやすい価格帯で、本体価格は3モデル共通です

注意点・デメリット

  • 自重96g・カーボン含有率83.2%で、ステファーノXR(68g・99.2%)のような軽さと手感度はありません
  • 穂先がグラスソリッドのため、カーボン穂先の上位機に比べて張りと感度は控えめです

こんな人におすすめ:初めてカワハギ専用竿を買う人、宙と底のどちらの釣り方も1本で試したい人、アタリを弾きにくい食い込みの良い穂先を優先したい人に向きます。

向かない人:軽さと手感度を最優先する人や競技志向の人は、カーボン穂先のステファーノSSやXRが適しています。目感度重視ならM180、攻めの操作性重視ならH175が同シリーズの選択肢です。

対象魚・釣り方

対象はカワハギの船釣りで、錘負荷20〜40号は東京湾や相模湾、伊勢湾のカワハギ船で使う25〜30号を中心に、やや重い錘まで扱える範囲です。シマノ公式はMH180を手感度と目感度の両方に優れたオールラウンドモデルとし、喰わせと掛けを両立した調子として、状況が分からないときに最初に出す1本と位置づけています。同じシリーズのM180は目感度とクッション性を優先して中錘や集寄にも対応する設定、H175は張りのある穂持ちで手感度と操作性を優先した攻めの設定で、MH180はその中間です。初めてカワハギ専用竿を買う人が、まず1本で釣り方の幅を試すのに向く調子です。

番手・スペックの選び方

全長1.80mはカワハギ竿の標準的な長さで、宙の釣りと底の釣りのどちらにも使えます。自重96gはグラスソリッド穂先とカーボン含有率83.2%という構成を反映した数値で、上位のステファーノXR(カーボン含有率99.2%・自重68g)のような軽さはありませんが、グラス穂先は食い込みが良くアタリを弾きにくい性格です。先径1.0mmはM180の0.9mmよりわずかに太く、H175と同じ値で、穂先の張りの違いを数値で表しています。リールシート位置300mmのダウンロックは手元に重心が寄る設計で、仕舞寸法93.5cmのセンターカット2ピースは電車やバスでの持ち運びにも収まる長さです。穂先のガイドはLDBガイド、以下はKガイド、トップはステンレスフレームのSiCリングです。

項目値意味・選び方
全長1.80mカワハギ竿の標準的な長さ。H175は1.75m
継数/継ぎ方式2本/並継センターカット2ピース
仕舞寸法93.5cm
自重96gM180は94g、H175は95g
先径1.0mmM180は0.9mm。グラスソリッド穂先
錘負荷20〜40号3モデル共通
リールシート位置300mm(ダウンロック)マルチパーミングCI4+
カーボン含有率83.2%グラス穂先の分だけ上位機より低い

兄弟機・他モデルとの違い

ステファーノBBは2026年に新設されたグレードで、同名の前作は存在しません。比較するなら同じステファーノの上位グレードです。ステファーノSSがBBのすぐ上、ステファーノXRがさらに上に置かれ、XRのMH175-2は全長1.75m・自重68g・先径0.9mm・錘負荷20〜40号・カーボン含有率99.2%で、穂先はタフテックとハイパワーXソリッドのカーボン穂先、ブランクスにスパイラルXコアとナノピッチを使います。BBは穂先がグラスソリッド、補強がハイパワーXのみで、自重は96gと28g重く、カーボン含有率も83.2%と低い構成です。その代わり本体価格はXRの半分以下に収まっています。シリーズ内ではM180(94g・先径0.9mm)が目感度と食い込み重視、H175(1.75m・95g)が手感度と操作性重視で、MH180はその中間のオールラウンド調子です。ステファーノ以外では、シマノの汎用上位エントリーにあたるベイゲーム カワハギがカーボンソリッド穂先で一段上の価格帯にあります。

編集部の注目ポイント

公開情報・スペックに基づく編集部の着眼点です。購入者によるレビューではありません。

  • ステファーノBBは2026年に新設されたエントリーグレードで、同名の前作は存在しません。序列はリミテッド、攻、XR、SSの下です。
  • 穂先はグラスソリッドで、カーボン穂先の上位機とは性格が違い、アタリを弾きにくい食い込みを優先した構成です。
  • MH180は公式がオールラウンド調子と位置づけるモデルで、M180(目感度重視)とH175(操作性重視)の中間にあたります。
  • 自重96g・カーボン含有率83.2%はXR(68g・99.2%)と差がありますが、本体価格はXRの半分以下に収まります。

FAQ

26ステファーノBB MH180の錘負荷と全長はどのくらいですか?

錘負荷は20〜40号、全長は1.80mです。センターカット2ピースの並継で仕舞寸法は93.5cm、自重は96g、先径は1.0mmです。M180とH175も錘負荷は同じ20〜40号です。

ステファーノBBの前モデルはありますか?

ありません。ステファーノBBは2026年に新設されたエントリーグレードで、ステファーノの序列ではリミテッド、攻、XR、SSの下に置かれています。比較対象になるのは同じブランドの上位グレードか、シマノの汎用エントリーであるベイゲーム カワハギです。

M180・MH180・H175はどう選べばよいですか?

MH180は手感度と目感度を両立したオールラウンド調子で、状況が分からないときの1本目です。M180は目感度とクッション性を優先し中錘や集寄にも対応、H175は張りのある穂持ちで手感度と操作性を優先した攻めの設定です。釣り方が固まっていなければMH180が目安です。

穂先はカーボンですか?

グラスソリッドです。しなやかでアタリを弾きにくい性格の穂先で、上位のステファーノXRやベイゲーム カワハギが使うカーボンソリッド穂先とは素材が違います。ブランクスはハイパワーXで補強されています。

リールシートはどのタイプですか?

マルチパーミングCI4+のダウンロック式で、位置は竿尻から300mmです。アルミ製のナットリングと小型のEVAエンドを組み合わせ、手元に重心が寄る構成になっています。