使いどころ・編集部の評価
当サイトの見立てでは、26ジリオン TW 150XHLは『糸巻量の大きいスプールで、撃ちと回収の速さを取りにいく左巻き機』です。22 TW HDの1000XHとの差はギア比0.3と1回転8cmですが、φ36mmスプールでPE2号の糸巻量が約1.5倍になった点のほうが性格を大きく変えています。太い糸を長く巻いたうえで速く回収したい釣り、たとえばソルトのロックフィッシュやシーバスで根から魚を離す場面に合います。ただし、ドラグは22 TW HDより0.5kg弱く、自重は15g重いので、バスのカバー撃ちだけに使うならφ34mmの1000XHで足りる人も多いはずです。
メリット
- ギア比8.4・1回転94cmはTW 150で最速で、22 TW HD 1000XHの86cmより8cm多く巻き取れます
- φ36mmスプールでPE2号を230m巻け、22 TW HDの155mより糸巻量に余裕があります
- 海水対応の設計で、クラッチは塩の噛み込みで固まりにくい絶縁構造(HYPER TOUGH CLUTCH)です
- ドラグ引き出しクリックで、急に糸が出たことを音で知らせます
- 左ハンドルに150L・150HL・150XHLの3ギアがあり、巻き取り速度を選べます
注意点・デメリット
- 最大ドラグは5.5kgで、同じTW 150のH以下や22 TW HD 1000XHの6kgより低い値です
- 自重215gは22 TW HD 1000XHより15g重く、軽量ルアーには不向きなMAG-Z BOOSTを採用しています
こんな人におすすめ:左ハンドルで、カバー撃ちやロックフィッシュのように打っては素早く回収する釣りを、太めの糸とソルト対応のリールで行いたい人に向きます。
向かない人:巻き抵抗の大きいルアーを一定速で引く釣りには150Lが、ドラグ力と軽さを優先するバス専用機を探しているなら22ジリオン TW HD 1000XHが合います。
対象魚・釣り方
1回転94cmの速さは、ルアーを打ち込んでは素早く回収する手返しの釣りに向きます。バスならカバー撃ちやテキサスリグ、ソルトなら媒体が挙げるシーバスやロックフィッシュで、根から魚を早く離したい場面が当てはまります。遠心力で効きが変わるMAG-Z BOOSTを積むため、得意なのは中・重量級ルアーで、軽いルアーは苦手です。糸巻量はフロロ20lbで100m、PE2号で230mです。ルアーの巻き抵抗が大きい釣りでは、ギア比6.3の150Lのほうが巻き疲れしにくい設定です。
番手・スペックの選び方
ギア比8.4・94cmは、同じ左ハンドルの150L(6.3・70cm)より1回転で24cm多く巻き取ります。最大ドラグ5.5kgはXH系だけの値で、ほかの4機種は6kgです。スプールはφ36mm・幅24mm、ブレーキはMAG-Z BOOSTで、キャスト後半の伸びを狙うLC-Conceptに基づいています。ドラグはATD、ラインの出口は太いPEの結束部を通しやすい新設計テーパーTWSです。ハンドルは95mmのAL製クランクで、ベアリングは8/1です。
| 項目 | 値 | 意味・選び方 |
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| ギア比 | 8.4 | TW 150で最も高い |
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| 巻き取り長さ | 94cm/ハンドル1回転 | 150Lは70cm、150HLは82cm |
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| 最大ドラグ力 | 5.5kg | XH系のみ。他機種は6kg |
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| 標準自重 | 215g | 22 TW HD 1000XHは200g |
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| スプール径/幅 | 36mm/24mm | 22 TW HDは34mm/24mm |
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| 標準巻糸量 PE | 2号-230m/3号-150m | 公式の目安値 |
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| 標準巻糸量 フロロ | 16lb-125m/20lb-100m | 公式の目安値 |
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| ハンドルアーム長 | 95mm | 22 TW HD 1000XHは100mm |
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| ベアリング | 8/1(ボール/ローラー) | 22 TW HD 1000XHは10/1 |
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兄弟機・他モデルとの違い
エクストラハイギア同士で、現行の22ジリオン TW HD 1000XHと比べます。ギア比は8.1に対して8.4、1回転の巻き取りは86cmに対して94cmで、26のほうが速くなっています。スプールはφ34mmに対してφ36mmで、PE2号なら155mに対して230mまで巻けます。その分、自重は200gから215gへ15g重く、最大ドラグは6kgから5.5kg、ハンドルは100mmから95mm、ベアリングは10/1から8/1です。26世代の左ハンドルには、ほかに150L(6.3・70cm・6kg)と150HL(7.3・82cm・6kg)があり、右ハンドルの150XHは数値が同じです。