使いどころ・編集部の評価
編集部の評価としては、26BB-X レマーレ 6000DHGは『レバーブレーキにアルミローターとインフィニティドライブを持ち込んだ、大型魚対応の最上位機』という位置づけです。尾長グレや青物のように「掛けてから主導権を渡すと獲れない」相手に対し、たわまないローターと11kgのブレーキ力、104cmの巻き取りで応戦できる構成。逆に口太グレ中心の標準的なフカセや、軽さ・取り回しを優先したい人には過剰な番手ともいえるため、狙う魚のサイズで選び分けるのが現実的です。
メリット
- レバーブレーキ機として高剛性のアルミローターを採用し大型魚の引きでもたわみにくい構成です
- インフィニティドライブ搭載で高負荷時の巻き上げが軽くなっています
- 最大ドラグ力・最大ブレーキ力ともに11kgで大型魚の突っ込みに対応します
- PE2号390m・ナイロン5号180mと大型狙いに十分な糸巻量です
- 60mmロングハンドルとギア比5.8で1回転104cmの巻き取りを確保しています
注意点・デメリット
- 自重365gと重く、口太グレ主体の標準的なフカセには番手が大きすぎる場面があります
- 最上位クラスのため導入のハードルは高く、入門者には下位のBB-X機が扱いやすいです
こんな人におすすめ:磯から尾長グレや大型青物といった大型魚を本気で狙う人、太仕掛けでもレバーブレーキで主導権を握りたい人、剛性とブレーキ力を最優先する人に向きます。
向かない人:口太グレ中心の標準的な磯フカセや、軽さ・取り回しを優先したい人、レバーブレーキをこれから覚える入門者には下位クラスのBB-X機が向きます。
対象魚・釣り方
磯からの大型グレ(especially 尾長)、大型チヌ、ヒラマサ・ブリなどの青物、シブダイやイシダイといった強い引きの魚が主対象です。ナイロン4号240m・5号180m・6号150m、PE2号390m・3号250m・4号210mという糸巻量は、口太グレ主体の標準的なフカセよりも一段上、太仕掛けで大型を狙う場面を想定した容量。最大ブレーキ力11kgは、突っ込む大型魚をレバー操作で耐えて浮かせる釣りを支えます。
番手・スペックの選び方
6000DHGを選ぶ際の目安です。ギア比5.8・1回転104cmは磯のレバーブレーキ機としてはハイギア寄りで、サラシや払い出しの中で素早く糸フケを取れます。自重365gは6000番の大型ボディとして相応で、遠投性と剛性を優先した設計。スプール径57mmの大口径は太糸の放出性がよく、遠投とライン強度を両立させたい磯のヘビーな釣りに向きます。DHはダブルハンドル仕様で、レバー操作中も回転バランスが崩れにくくハンドル位置を把握しやすい点が利点です。
| 項目 | 値 | 意味・選び方 |
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| ギア比 | 5.8(ハイギア) | 1回転104cm。糸フケの回収が速く磯の状況変化に対応しやすい |
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| 自重 | 365g | 6000番の大型ボディとして相応。剛性と遠投性を優先した設計 |
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| 最大ドラグ力/最大ブレーキ力 | ともに11.0kg | 大型魚の突っ込みに耐える設定。大型ドラグノブで調整もしやすい |
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| 糸巻量(ナイロン) | 4号240m / 5号180m / 6号150m | 太仕掛けで大型グレ・青物を狙う磯フカセに対応 |
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| 糸巻量(PE) | 2号390m / 3号250m / 4号210m | PEを使う磯の大物狙いにも十分な容量 |
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| スプール径/ストローク | 57mm / 18mm | 大口径で太糸の放出性がよく遠投に有利 |
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| ハンドル長/ベアリング数 | 60mm / 10/0(BB/ローラー) | ロングハンドルとインフィニティドライブで高負荷時も巻きが軽い |
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兄弟機・他モデルとの違い
レバーブレーキ機として初のアルミローター搭載が、シリーズ内で本機を際立たせる点です。従来のレバーブレーキ機は樹脂系ローターが主流で、大型魚の強烈な引きではローターのたわみが生じ得ましたが、アルミローターはこれに抗して安定したパワーを保ちます。加えてインフィニティドライブをレバーブレーキ機に導入し、高負荷での巻き上げが軽くなった点も新しい要素。BB-Xシリーズ内では、入門〜中位のBB-Xラリッサやテクニウム系が口太グレ主体の標準的な磯フカセを担うのに対し、レマーレは6000番の大型ボディ・11kgクラスのブレーキ力で「大型魚専用機」の位置づけです。番手の小さいBB-X機は繊細な仕掛けや軽い装備で数を釣る釣りに向き、本機は一発の大物にリスクを取って挑む場面のための一台といえます。