概要

シマノ 26ヴァンキッシュCE 2500SHGは、軽さを軸に据えたヴァンキッシュ系の2500番ハイギアです。自重165gに対してPE0.8号を150m巻ける容量を持ち、ギア比5.8で1回転86cm。同シリーズのC2000番手(自重145g・PE0.8号110m)より20g重い代わりに糸巻量とハンドル1回転の巻取量で上回る構成で、エギングやライトショアジギング、シーバスまでを一台でカバーできる位置づけです。ハンドル長55mmはC2000番手の45mmより長く、巻き上げに力を入れやすい設定です。

ブランドシマノ(SHIMANO)
ギア比5.8
実用ドラグ力(Kg)2.5
最大ドラグ力(Kg)4
自重(g)165
径/ストローク(mm)47/17
糸巻量ナイロン(lb-m) 5-110、6-95、8-70
フロロ(lb-m)4-130、5-100、6-80
PE(号-m)0.6-200、0.8-150、1-120
最大巻上長(cm/ハンドル1回転)86
ハンドル長さ(mm)55
ベアリング数(BB/ローラー)11/1

詳しい解説

使いどころ・編集部の評価

編集部の位置づけとしては、26ヴァンキッシュCE 2500SHGは「ヴァンキッシュ系でもっとも汎用性が高い番手」です。自重165gという軽さを保ちながらPE0.8号を150m積めるため、エギングを軸にしつつシーバスやライトショアジギングにも持ち出せます。C2000番手との20g差は数字にすると小さいものの、一日シャクり続けるエギングでは体感に出る差なので、軽さを最優先するならC2000SHG、糸巻量と汎用性を取るなら本機という判断になります。ギア比5.8の1回転86cmは、シャクリ後の糸ふけを素早く取れる設定です。

メリット

  • 自重165gの軽さを保ちながらPE0.8号を150m巻ける容量があります
  • ギア比5.8・1回転86cmでエギングの糸ふけ回収や広く探る釣りに向きます
  • ハンドル長55mmはC2000番手の45mmより長く巻き上げに力を入れやすいです
  • 最大ドラグ4kgでアオリイカからシーバス、ツバス級までカバーできます
  • エギングを軸にシーバスやライトショアジギングまで1台で兼用できる守備範囲です

注意点・デメリット

  • アジングやメバリングなど軽量リグ主体なら、20g軽いC2000番手のほうが扱いやすいです
  • ギア比5.8は巻き取りが速く、デッドスローで一定速度を保つ釣りにはC2000Sが向きます
  • 剛性を最優先するなら同帯のツインパワーに譲ります

こんな人におすすめ:エギングを軸にしつつシーバスやライトショアジギングにも同じリールを使いたい人。軽さは欲しいがPE0.8号を150m以上巻ける容量も確保したい人に向きます。

向かない人:アジングやメバリングで軽さを最優先するならC2000SHG、デッドスローの巻きが主体ならC2000S、剛性重視ならツインパワーが向きます。

対象魚・釣り方

アオリイカ、シーバス、メッキやカマス、そしてライトショアジギングで狙うツバスやサゴシまでが射程です。PE0.6号200m・0.8号150m・1号120mという糸巻量は、エギングで使うPE0.6〜0.8号を必要量巻ける容量で、シーバスのPE1号も120m積めます。最大ドラグ4kg(実用2.5kg)は、これらの魚を無理なくやり取りできる水準。ライトゲーム専用というより、汎用ライトソルトの中核として使える番手です。

番手・スペックの選び方

番手選びの目安です。2500番とC2000番の差は自重20gと糸巻量に出ます。本機2500SHGは自重165g・PE0.8号150m・1回転86cm。対してC2000SHGは自重145g・PE0.8号110m・1回転81cmで、より軽く小回りが利く代わりに糸巻量が減ります。エギングでPE0.8号を150m以上巻きたい、あるいはシーバスやライトショアジギングも視野に入れるなら2500番。アジングやメバリングなど軽量リグ主体で、とにかく軽さを優先するならC2000番が向きます。ギア比5.8のSHG(ハイギア)は1回転86cmで、エギングのシャクリ後の糸ふけ回収や、広く探る釣りに向く設定です。スプール径47mm・ストローク17mmはPE0.6〜1号を綺麗に巻ける寸法で、ハンドル長55mmはこのクラスとして力を入れやすい長さです。

項目意味・選び方
ギア比5.8(ハイギア)1回転86cm。エギングの糸ふけ回収や広く探る釣りに向く
自重165g同シリーズC2000番手(145g)より20g重いが糸巻量で上回る
最大ドラグ力4.0kg(実用2.5kg)アオリイカ・シーバス・ツバス級を無理なくやり取りできる水準
糸巻量(PE)0.6号200m / 0.8号150m / 1号120mエギングのPE0.6〜0.8号に十分。シーバスのPE1号も120m積める
糸巻量(フロロ/ナイロン)フロロ4lb130m・5lb100m・6lb80m / ナイロン5lb110m・6lb95m・8lb70mナイロン・フロロ直結の釣りにも対応
スプール径/ストローク47mm / 17mmPE0.6〜1号を綺麗に巻ける寸法
ハンドル長55mmC2000番手の45mmより長く、巻き上げに力を入れやすい
ベアリング数11/1(BB/ローラー)ヴァンキッシュ系として十分な構成

兄弟機・他モデルとの違い

シリーズ内の選び分けは自重と糸巻量のトレードオフで整理できます。本機2500SHGは自重165g・PE0.8号150m・1回転86cm・ハンドル55mm。もっとも守備範囲が広く、エギングからシーバス、ライトショアジギングまで対応します。C2000SHGは自重145g・PE0.8号110m・1回転81cm・ハンドル45mm。20g軽く小回りが利きますが糸巻量は減ります。アジングやメバリング、軽量リグ主体の釣りで軽さを優先する選択です。C2000Sは自重145gでC2000SHGと同じボディながらギア比が5.1と低く、1回転69cm・ハンドル40mm。ゆっくり一定速度で巻きたい釣り、プラグをデッドスローで流す場面に向きます。C2000SHGとC2000Sは自重・スプール・糸巻量が同一でギア比だけが違うため、巻きの速さの好みで選ぶ関係です。系統としては、ヴァンキッシュは同帯のツインパワーに対して軽さで振った設計です。C2000SHGの145gは、最上位ステラの同番手170g前後よりも軽く、この軽さがヴァンキッシュを選ぶ理由になります。剛性を優先するならツインパワー、総合力ならステラという住み分けです。

編集部の注目ポイント

公開情報・スペックに基づく編集部の着眼点です。購入者によるレビューではありません。

  • 自重165gの軽さとPE0.8号150mの容量を両立した、ヴァンキッシュ系でもっとも汎用性の高い番手です。
  • 同シリーズのC2000番手(145g)より20g重い代わりに、糸巻量と1回転の巻取量で上回ります。
  • ギア比5.8・1回転86cm、ハンドル長55mmでエギングの糸ふけ回収に向く設定です。
  • C2000SHGとC2000Sは自重・糸巻量が同一でギア比のみ異なるため、巻きの速さの好みで選べます。

FAQ

26ヴァンキッシュCE 2500SHGの糸巻量はどのくらいですか?

PEなら0.6号200m・0.8号150m・1号120m、フロロなら4lb130m・5lb100m・6lb80m、ナイロンなら5lb110m・6lb95m・8lb70mです。エギングのPE0.6〜0.8号に十分で、シーバスのPE1号も120m積めます。

2500SHGとC2000SHGはどちらを選べばよいですか?

自重と糸巻量のトレードオフで決まります。2500SHGは自重165g・PE0.8号150m・1回転86cm、C2000SHGは自重145g・PE0.8号110m・1回転81cmです。エギングでPE0.8号を150m以上巻きたい、シーバスも視野に入れるなら2500SHG、軽量リグ主体で軽さを優先するならC2000SHGが向きます。

C2000SHGとC2000Sの違いは何ですか?

ギア比だけが違います。どちらも自重145g・スプール43/13.5mm・糸巻量は同一で、C2000SHGがギア比6.0(1回転81cm・ハンドル45mm)、C2000Sがギア比5.1(1回転69cm・ハンドル40mm)です。手早く巻きたいならSHG、ゆっくり一定速度で巻きたいならSを選んでください。

ヴァンキッシュとツインパワーはどう違いますか?

ヴァンキッシュは軽さで振った設計、ツインパワーは剛性で振った設計です。同じ価格帯に並ぶ2つのシリーズで、一日シャクり続ける釣りや軽量リグの操作を重視するならヴァンキッシュ、大型とのやり取りや高負荷での安定を重視するならツインパワーが向きます。

エギングに使うなら何号のPEを巻けばよいですか?

PE0.6〜0.8号が基準です。本機なら0.6号を200m、0.8号を150m巻けるので、どちらも下巻きなしで必要量が入ります。秋の新子狙いや飛距離優先なら0.6号、春の親イカや強度に余裕を持たせたいなら0.8号を選んでください。