概要

シマノ 26ヴァンキッシュCE C2000SHGは、シリーズの軽さを最も体現する番手です。自重145gはヴァンキッシュの持ち味そのままで、最上位ステラの同クラス(170g前後)より軽く、同シリーズの2500番(165g)より20g軽い。ギア比6.0で1回転81cm、ハンドル長45mm。PE0.8号を110m巻ける容量で、アジング・メバリングからライトなシーバスまでを軽快にこなす設定です。

ブランドシマノ(SHIMANO)
ギア比6
実用ドラグ力(Kg)2
最大ドラグ力(Kg)3
自重(g)145
径/ストローク(mm)43/13.5
糸巻量ナイロン(lb-m) 3-125、4-100、5-75
フロロ(lb-m)3-110、4-85、5-65
PE(号-m)0.6-150、0.8-110、1-80
最大巻上長(cm/ハンドル1回転)81
ハンドル長さ(mm)45
ベアリング数(BB/ローラー)11/1

詳しい解説

使いどころ・編集部の評価

編集部の位置づけとしては、26ヴァンキッシュCE C2000SHGは「ヴァンキッシュの軽さを最も素直に受け取れる番手」です。自重145gはライトゲームロッドと組んだときに重心が手元寄りに来やすく、1g前後のジグヘッドの変化を拾う釣りで効きます。ギア比6.0の1回転81cmはテンポよく探る釣りに向く設定なので、常夜灯周りを手数多く広く探る使い方と相性がよい構成です。プラグをゆっくり一定速度で流すことが多いなら、同じボディでギア比の低いC2000Sを選ぶほうが釣りに合います。

メリット

  • 自重145gはステラの同クラス(170g前後)より軽く、シリーズの軽さを最も体現します
  • ライトゲームロッドと組んだときに重心が手元寄りに来やすく軽量リグの感度に効きます
  • ギア比6.0・1回転81cmでテンポよく探る釣りや糸ふけの素早い回収に向きます
  • PE0.6号150m・フロロ3lb110mでジグ単からプラグまで対応できます
  • C2000Sと自重・糸巻量が同一なのでギア比だけで選び分けられます

注意点・デメリット

  • PE0.8号110mは2500番(150m)より少なく、エギングで糸巻量が要る釣りには不足します
  • ギア比6.0は巻き取りが速く、デッドスローで一定速度を保つ釣りにはC2000Sが向きます
  • 最大ドラグ3kgはライトゲーム向けの設定で、大型を想定する釣りには足りません

こんな人におすすめ:アジング・メバリングを主体に、軽さと感度を最優先したい人。ライトゲームロッドとのバランスを重視し、テンポよく広く探る釣りをする人に向きます。

向かない人:エギングで糸巻量が要る人は2500SHG、プラグをデッドスローで流す釣りが主体ならC2000S、剛性重視ならツインパワーが向きます。

対象魚・釣り方

アジ、メバル、カサゴやソイなどの根魚、メッキ、カマス、そして港湾のシーバスまでが射程です。PE0.6号150m・0.8号110m・1号80mという糸巻量はライトソルト全般に足り、フロロ3lb110m・4lb85mという表記からフロロ直結のアジングにも対応します。最大ドラグ3kg(実用2kg)は、細糸を使うライトゲームに合わせた設定。1g前後のジグ単から10g前後のプラグまでを守備範囲に置けます。

番手・スペックの選び方

選び分けの要点はギア比です。本機C2000SHGはギア比6.0で1回転81cm、ハンドル長45mm。同じ自重145g・同じスプール(43/13.5mm)・同じ糸巻量を持つC2000Sはギア比5.1で1回転69cm、ハンドル長40mm。つまりこの2機種はボディが同一でギアだけが違う関係で、手早く巻いてテンポよく探るならSHG、プラグをデッドスローで一定速度で流したいならSという判断になります。2500番(自重165g・PE0.8号150m・1回転86cm)と比べると、本機は20g軽い代わりに糸巻量が40m少ない構成。アジングやメバリングのように使うラインが短く軽さが効く釣りなら本機、エギングやライトショアジギングで糸巻量が要るなら2500番が向きます。ハンドル長45mmは軽量リグを繊細に扱うのに適した長さです。

項目意味・選び方
ギア比6.0(ハイギア)1回転81cm。テンポよく探る釣りや糸ふけの素早い回収に向く
自重145gステラ同クラス(170g前後)より軽く、同シリーズ2500番(165g)より20g軽い
最大ドラグ力3.0kg(実用2.0kg)細糸のライトゲームに合わせた設定
糸巻量(PE)0.6号150m / 0.8号110m / 1号80mアジング・メバリングから港湾シーバスまで対応
糸巻量(フロロ/ナイロン)フロロ3lb110m・4lb85m・5lb65m / ナイロン3lb125m・4lb100m・5lb75mフロロ直結のアジングにも対応できる容量
スプール径/ストローク43mm / 13.5mmライトゲームの細糸を無駄なく巻ける寸法
ハンドル長45mm軽量リグを繊細に扱うのに適した長さ。C2000Sは40mm
ベアリング数11/1(BB/ローラー)ヴァンキッシュ系として十分な構成

兄弟機・他モデルとの違い

同シリーズ内では3つの軸で選び分けます。C2000Sは本機と自重145g・スプール43/13.5mm・糸巻量がすべて同一で、ギア比だけが5.1(1回転69cm・ハンドル40mm)と低い設定。プラグをデッドスローで流す釣りや、レンジを細かく刻みたい場面に向きます。本機SHGはギア比6.0(1回転81cm)で、テンポよく探る釣りや糸ふけを素早く取りたい場面向け。迷ったら、巻きの速さの好みで決めて構いません2500SHGは自重165g・PE0.8号150m・1回転86cm・ハンドル55mm。20g重い代わりに糸巻量と巻取量で上回り、エギングやライトショアジギング、シーバスまで守備範囲が広がります。系統としては、ヴァンキッシュは同帯のツインパワーに対して軽さで振った設計です。本機の145gという数字がその方向性を最もよく表しており、最上位ステラの同クラス170g前後よりも軽い点がヴァンキッシュを選ぶ理由になります。剛性や高負荷での安定を優先するならツインパワー、総合力ならステラという住み分けです。

編集部の注目ポイント

公開情報・スペックに基づく編集部の着眼点です。購入者によるレビューではありません。

  • 自重145gはステラの同クラス(170g前後)より軽く、ヴァンキッシュの軽さを最も体現する番手です。
  • C2000Sとは自重・スプール・糸巻量が同一で、ギア比(6.0対5.1)だけが異なります。
  • ギア比6.0・1回転81cm、ハンドル長45mmでテンポよく探る釣りに向きます。
  • 2500番より20g軽い代わりにPE0.8号の巻量が150m→110mに減る構成です。

FAQ

26ヴァンキッシュCE C2000SHGの糸巻量はどのくらいですか?

PEなら0.6号150m・0.8号110m・1号80m、フロロなら3lb110m・4lb85m・5lb65m、ナイロンなら3lb125m・4lb100m・5lb75mです。アジング・メバリングから港湾のシーバスまで対応できる容量です。

C2000SHGとC2000Sはどちらを選ぶべきですか?

ギア比だけの違いなので、巻きの速さの好みで決めて構いません。どちらも自重145g・スプール43/13.5mm・糸巻量が同一で、C2000SHGがギア比6.0(1回転81cm・ハンドル45mm)、C2000Sがギア比5.1(1回転69cm・ハンドル40mm)です。テンポよく探るならSHG、デッドスローで一定速度を保ちたいならSです。

2500SHGとの違いは何ですか?

自重と糸巻量です。本機は自重145g・PE0.8号110m・1回転81cm、2500SHGは自重165g・PE0.8号150m・1回転86cmです。20g軽い代わりに糸巻量が40m少ない構成なので、軽さが効くアジングやメバリングなら本機、エギングやライトショアジギングで糸巻量が要るなら2500番が向きます。

自重145gはどのくらい軽いのですか?

最上位のステラの同クラス(170g前後)より軽く、同シリーズの2500番(165g)より20g軽い水準です。ヴァンキッシュは同帯のツインパワーに対して軽さで振った設計のシリーズで、この数字がその方向性を最もよく表しています。

アジング以外にも使えますか?

メバリング、カサゴやソイなどの根魚、メッキやカマス、港湾のシーバスまで使えます。PE1号を80m巻けるので軽めのシーバスゲームにも対応します。ただし最大ドラグ3kgはライトゲーム向けの設定なので、大型を想定する釣りには番手の大きい機種が向きます。