概要

シマノ 26ゾディアス 166H-SBは、6年ぶりにフルモデルチェンジしたバスロッド定番シリーズの中で、スイムベイト・ビッグベイト対応を明示した専用番手です。型番末尾のSBがスイムベイト/ビッグベイト対応の証で、166H-SBは全長6フィート6インチ(1.98m)・ヘビー(H)パワーのベイトモデル。対応ルアーウェイト14〜56g(およそ0.5〜2oz.)と、1〜2oz.クラスのビッグベイトや羽根モノ、大型トップウォーターを扱える設定です。新型ゾディアス共通のカーボンモノコックグリップハイパワーXスパイラルXを採用しています。

ブランドシマノ(SHIMANO)
全長6フィート6インチ (1.98m)
継数(本)2
仕舞寸法(cm)166.4
自重(g)110
先径(mm)2.7
対応ルアーウェイト(g)14~56
適合ライン ナイロン・フロロ(lb)12~25
適合ライン PE(号)MAX 5
グリップ長(mm)260
カーボン含有率(%)99.6

詳しい解説

使いどころ・編集部の評価

編集部の評価としては、26ゾディアス 166H-SBは『6年ぶりに刷新された基本構造で、1〜2oz.クラスのビッグベイトを近距離で正確に撃てる専用番手』という位置づけです。ビッグベイトロッドは7フィート台の長尺が多い中、6'6"という短めのレングスを採ることで、オーバーハングの下やカバー際といった取り回しの効かない場所でのキャスト精度を優先しています。対応14〜56g・PE MAX5号という設定は、汎用のMH〜Hロッドでは持て余す重量級ルアーを想定したもの。逆に1oz.未満のルアーが主体なら、166ML-2や1610M系の汎用番手のほうが快適に扱えます。

メリット

  • 6年ぶりのフルモデルチェンジでカーボンモノコックグリップ・ハイパワーX・スパイラルXを採用しています
  • 対応ルアーウェイト14〜56gで1〜2oz.クラスのビッグベイトや羽根モノを扱えます
  • 6'6"の短めレングスでオーバーハングの下やカバー際でもキャスト精度を出しやすい設計です
  • PE MAX5号・ナイロンフロロ25lbまでの太糸に対応し、カバー周りのパワーゲームに使えます
  • 自重110g・カーボン含有率99.6%で、Hパワー帯としては軽量に仕上がっています

注意点・デメリット

  • Hパワー・14〜56g設定のため、1oz.未満の軽量ルアー主体の釣りには過剰です
  • 仕舞166.4cmのグリップジョイントで、センターカット2ピース番手ほどの携行性はありません
  • グリップ長260mmは両手キャスト前提で、片手で軽快に扱う釣りには向きません

こんな人におすすめ:1〜2oz.クラスのビッグベイトや羽根モノ、大型トップウォーターを投げる人、6'6"の短めレングスで近距離のキャスト精度を優先したい人、6年ぶりに刷新されたゾディアスをビッグベイト番手で使いたい人に向きます。

向かない人:1oz.未満の巻きモノやライトリグが主体の人には166ML-2や1610M系の汎用番手、ベイトフィネス域なら164L-BFS/2などが向きます。携行性を最優先するならセンターカット2ピース番手が向きます。

対象魚・釣り方

ブラックバスが対象魚です。適合ラインはナイロン・フロロ12〜25lb、PEはMAX5号と太糸前提。対応ルアーウェイト14〜56gという設定は、1〜2oz.クラスのビッグベイトや羽根モノ、大きめのトップウォータープラグ、6インチクラスのシャッドテールワームが守備範囲です。6'6"という長すぎず短すぎないレングスは、中〜近距離戦で手返しよくキャスト精度を高めたい場面に向きます。太糸を扱えるパワーがあるため、カバー周りのビッグベイト撃ちにも展開できます。

番手・スペックの選び方

166H-SBを選ぶ際の目安です。全長6'6"(1.98m)はビッグベイトロッドとしては短めで、オーバーハングの下や取り回しの効かない場所でのピンポイントキャストがしやすい寸法。自重110g先径2.7mmとHパワーらしい太めのティップ、グリップ長260mmで両手キャストが前提の長さです。仕舞寸法166.4cmは継数2ながらグリップジョイント方式によるもので、センターカットの2ピースとは異なりブランクスが分割されない構造。カーボン含有率99.6%、テーパーはR(レギュラー)で、投げやすさとフッキング性能のバランスを取った調子です。より重いジャイアントベイトを扱うならXH以上、汎用のベイト番手なら166ML-2や1610M系が該当します。

項目意味・選び方
全長/継数6フィート6インチ(1.98m)/2ピース(グリップジョイント)中〜近距離戦で手返しよくキャスト精度を高めやすい長さ
仕舞寸法166.4cmグリップジョイント方式。ブランクスは分割されない構造
自重110gHパワーのビッグベイト対応ロッドとして標準的
対応ルアーウェイト14〜56g(およそ0.5〜2oz.)1〜2oz.クラスのビッグベイト・羽根モノ・大型トップウォーターに対応
適合ラインナイロン・フロロ12〜25lb / PE MAX5号太糸前提。カバー周りのビッグベイト撃ちにも対応
先径/グリップ長2.7mm / 260mmHパワーらしい太めのティップ。両手キャスト前提のグリップ長
カーボン含有率99.6%スパイラルX・ハイパワーX採用で軽量かつネジレに強い

兄弟機・他モデルとの違い

6年ぶりのフルモデルチェンジによる基本構造の刷新が最大の見どころです。カーボンモノコックグリップ、ハイパワーX、スパイラルXの採用により、前世代より感度と操作性が底上げされました。番手の読み方は先頭の「1」がベイト、「2」がスピニング、続く2桁が全長(66=6'6")、末尾のSBがスイムベイト・ビッグベイト対応を示します。同じベイト側では、166ML-2が5〜15gの汎用番手、1610M系がMパワーでカバー撃ち寄り、172MH-2がさらにパワー寄り。本機166H-SBはそれらより一段上の14〜56g域を担当する専用設計で、汎用ロッドでは投げ切れない1oz.超のビッグベイトを扱うための番手です。軽量リグ側は164L-BFS/2・168L-BFS系のベイトフィネス番手、ライトリグをスピニングで扱うなら264UL-2・268ML-2・270M-2が該当します。

編集部の注目ポイント

公開情報・スペックに基づく編集部の着眼点です。購入者によるレビューではありません。

  • 末尾のSBはスイムベイト・ビッグベイト対応の証で、14〜56gの重量級ルアー専用に設計された番手です。
  • 6'6"という短めのレングスで、オーバーハングの下やカバー際での近距離キャスト精度を優先しています。
  • 6年ぶりのフルモデルチェンジでカーボンモノコックグリップ・ハイパワーX・スパイラルXを採用しています。
  • PE MAX5号・ナイロンフロロ25lbまで対応し、カバー周りのビッグベイト撃ちに使える太糸設定です。
  • 仕舞166.4cmはグリップジョイント方式によるもので、ブランクスは分割されない構造です。

FAQ

26ゾディアス 166H-SBの「SB」は何を意味しますか?

SBはスイムベイト・ビッグベイト対応の証です。対応ルアーウェイト14〜56gという設定と合わせて、1〜2oz.クラスのビッグベイトや羽根モノ、大きめのトップウォータープラグ、6インチクラスのシャッドテールワームを扱うために用意された専用番手になります。

どのくらいの重さのルアーまで投げられますか?

対応ルアーウェイトは14〜56g、およそ0.5〜2oz.です。汎用のMH〜Hロッドでは持て余す1oz.超の重量級ルアーが主な守備範囲で、逆に1oz.未満が主体なら166ML-2や1610M系の汎用番手が快適です。

仕舞寸法166.4cmとありますが2ピースではないのですか?

継数は2ですが、ブランクスをセンターで割る2ピースではなくグリップジョイント方式です。グリップ部分で分割されるためブランクスは1本のまま保たれ、仕舞寸法は166.4cmとなります。携行性を優先するならセンターカットの2ピース番手が向きます。

型番の「166」はどう読めばよいですか?

先頭の1がベイトモデル、続く66が全長6フィート6インチを示します。先頭が2の番手(264UL-2等)はスピニングモデルです。末尾のSBがスイムベイト・ビッグベイト対応、Hはヘビーパワーを表します。

前世代のゾディアスから何が変わりましたか?

26は6年ぶりのフルモデルチェンジで、中空カーボン一体成型のカーボンモノコックグリップ、ネジレを抑えるハイパワーX、ブランクスの性能を引き出すスパイラルXを採用しました。感度と操作性が底上げされています。