概要

シマノ 24 メタニウム DC 70HG(右)は、バス用ロープロファイルベイトの上位機に位置づけられるDCブレーキ搭載モデルです。メタニウムはシマノのベイトを代表する名機シリーズで、DC(デジタルコントロールブレーキ)版はキャスト中のスプール回転をマイコンが監視し、バックラッシュを抑えながら飛距離を伸ばすのが最大の売り。70番は径34mm・幅19mmのやや深溝スプールで、12〜20lbクラスの太めのラインや重量級ルアーを扱う用途に向きます。本機はギア比7.1のハイギア・右ハンドル仕様です。

ブランドシマノ(SHIMANO)
こんな人におすすめ繊細な操作を求める中級者から上級者で、幅広い釣りスタイルに対応したい方におすすめです。
購入前に確認したいこと価格がやや高めなので、初心者やまずは手軽に始めたい方は予算や使用頻度を検討してからの購入をおすすめします。
掲載ランキング1件のランキングで比較対象になっています。
ギア比7.1
最大ドラグ力(kg)5.0
自重(g)175.0
径/幅(mm)34/19
糸巻量ナイロン(lb-m)12-100、14-90、16-80、20-65

詳しい解説

使いどころ・編集部の評価

編集部の位置づけとしては、24 メタニウム DC 70HGは『DCブレーキでバックラッシュを抑えつつ飛距離を稼ぎたいバスアングラーの上位機』です。外部ダイヤルでサイドプレートを開けずにブレーキモード(フロロ用のFモード/PEモード)と強さを切り替えられ、ライン特性や条件に合わせた微調整が手早く行える点が実用上の強み。太糸・重量級ルアーを扱う70番として、パワーゲームやビッグベイト寄りの釣りを一台で安定してこなしたい人に向く構成です。

メリット

  • DCブレーキがスプール回転を自動制御し、バックラッシュを抑えながら飛距離を伸ばせます
  • 外部ダイヤルでサイドプレートを開けずにブレーキモード(F/PE)と強さを切り替えられます
  • 自重175gと軽量で、ギア比7.1のハイギアにより手返しよく探れます
  • 70番の深溝スプールで12〜20lbの太糸や重量級ルアーに対応できます

注意点・デメリット

  • PEの糸巻量はメーカー公表がなく、PEで使う場合は換算や実巻きでの容量確認が必要です
  • DCブレーキ搭載の上位機ゆえ価格帯は高めで、入門用途にはオーバースペックになりがちです

こんな人におすすめ:DCブレーキでバックラッシュを抑えつつ飛距離を出したい中〜上級のバスアングラー、太糸・重量級ルアーのパワーゲームを一台でこなしたい人に向きます。

向かない人:とにかく安く一台目を揃えたい入門者や、軽量ルアー主体でDCの制御力を必要としない人には、より手頃な機種が向きます。

対象魚・釣り方

主対象はブラックバスで、なかでも12〜20lbのフロロ・ナイロンを使う撃ち物やクランク、スピナーベイト、やや重めのビッグベイト寄りの釣りが守備範囲です。DCブレーキが軽量ルアーから重量級まで安定してブレーキ制御するため、風の中や重いルアーのフルキャストでもトラブルを抑えやすいのが特徴。70番の深溝スプールは太めのラインを十分巻ける番手で、パワーゲームやカバー周りの釣りと相性が良い設計です。

番手・スペックの選び方

70HGは手返し重視のハイギアで、必要十分なパワーと軽量ボディを両立した番手です。下表のとおり自重175gと軽量で、ギア比7.1・最大ドラグ力5.0kg・スプール径34mm/幅19mmという構成。糸巻量はメーカー公表がナイロン基準(16lb-80mなど)で、太めのラインを扱う70番らしい容量です。

項目意味・選び方
ギア比7.1(ハイギア)手返し重視のハイギア。ルアー回収やテンポの速い釣り、フッキング後の寄せに有利
最大ドラグ力5.0kgバスのパワーゲームに必要十分。太糸と組み合わせカバー周りでも押し負けにくい
自重175gロープロベイトとして軽量。一日キャストし続けても手首の負担が少ない
スプール径/幅34mm / 19mm70番はやや深溝。12〜20lbの太めライン・重量級ルアーを扱える容量設計
糸巻量(ナイロン)12lb-100m / 14lb-90m / 16lb-80m / 20lb-65mメーカー公表値。撃ち物やビッグベイト寄りで使う16〜20lbも十分巻ける
糸巻量(PE)メーカー公表なし(ナイロンのみ)PE公表値はなし。スプール容量(34/19mm・ナイロン16lb-80m)からの換算目安はPE2号で約150m前後、3号で約100m前後(下巻き調整前提)。DCブレーキはPEモードを備える

兄弟機・他モデルとの違い

24 メタニウム DCの70番シリーズには、巻き上げトルク寄りのノーマル、手返し重視の本機HG(ギア比7.1)、さらに高速のXGがあり、右巻き・左巻きも選べます。速い釣りやルアー回収の多用ならHG、じっくり巻くクランクや巻き抵抗の大きいルアー主体ならノーマルが扱いやすい傾向です。上位のDC非搭載メタニウム(MGL等)は軽量・遠心/マグネットブレーキで、DC版はブレーキ制御の自動化と飛距離・トラブルレス性で差別化されています。

参考コメント(編集部)

公開情報をもとに編集部がまとめた参考コメントです。購入者による検証済みレビューではありません。

A

20代女性 / 管理釣り場メイン / 釣り歴2年

ギア比7.1のため巻き取り速度が速く、ルアー操作に繊細さが求められる釣りに重宝しています。軽量なのにパワーもあり、扱いやすいです。

B

40代男性 / 湖沼釣り中心 / 釣り歴10年

ドラグが安定しているので大物とのやりとりも安心感があり、長時間の釣行でも手が疲れにくいのが嬉しいポイントです。

C

30代男性 / バスフィッシング愛好者 / 釣り歴6年

価格は高めですが、細かな操作性と軽さを求めるなら納得の一台。特にトーナメント系の釣りに適していると感じます。

D

50代女性 / 海釣り中心 / 釣り歴15年

右巻き専用なので左利きの方は注意が必要ですが、右利きならキャストから巻き取りまでストレスなく使えます。

E

40代男性 / 堤防釣り中心 / 釣り歴8年

軽さとパワフルさのバランスが良く、堤防や小規模河川での多様な釣りに役立っています。メンテナンスも簡単で扱いやすいです。

FAQ

24メタニウムDC 70HGのPE糸巻き量はどのくらいですか?

メーカー(シマノ)公表値はナイロン基準のみで、12lb-100m・14lb-90m・16lb-80m・20lb-65mです。PEの公表糸巻量はありませんが、スプールは径34mm/幅19mm(ナイロン16lbで80mクラス)なので、この容量からの換算目安はPE2号で約150m前後、PE3号で約100m前後(下巻きで調整する前提)です。DCブレーキはPEモードを備えており、PEでの使用にも対応します。

ナイロン・フロロの糸巻き量は?

メーカー公表のナイロン糸巻量は12lb-100m・14lb-90m・16lb-80m・20lb-65mです。フロロの公表値は掲載されていませんが、同径のフロロは近い容量が目安になります。撃ち物やビッグベイト寄りで使う16〜20lbも十分巻ける70番の深溝スプールです。

DCブレーキとは何ですか?普通のブレーキと何が違う?

DC(デジタルコントロール)ブレーキは、キャスト中のスプール回転をマイコンが監視し、状況に応じてブレーキ力を自動調整する仕組みです。遠心・マグネットブレーキより飛距離とバックラッシュ抑制を両立しやすく、本機は外部ダイヤルでサイドプレートを開けずにモード(フロロ用Fモード/PEモード)と強さを切り替えられます。

HG(ハイギア)はどんな釣りに向きますか?

ギア比7.1のハイギアは巻き取りが速く、ルアー回収やテンポの速い釣り、フッキング後に素早く寄せたい場面で有利です。逆に巻き抵抗の大きいクランクなどをじっくり巻きたい場合はノーマルギアが扱いやすく、速い釣り中心なら本機HGが手返しよく使えます。

どんなルアー・釣りに使えますか?

ブラックバス全般で、12〜20lbのフロロ・ナイロンを使う撃ち物、クランク、スピナーベイト、やや重めのビッグベイト寄りの釣りに向きます。DCブレーキが軽量から重量級まで安定制御するため、風の中や重いルアーのフルキャストでもトラブルを抑えやすい一台です。