シーボーグとは

シーボーグは、ダイワが船釣り向けに展開する電動リールの上位シリーズで、下位にはレオブリッツがあります。2026年10月時点の小・中型のラインナップは、手持ちのライトゲーム向けの100Jと150J、近海の200J、中深場の300Jと400J、深場や大物向けの500Jの6サイズです。

番手による重さとパワーの差は大きく、公式スペックの自重は100Jが375g、400Jが585g、26年式500Jが750gです。最大ドラグ力も7kg、16kg、23kgと段階的に上がります。手持ちで長く誘う釣りなら軽い番手、置き竿で大型魚とやり取りする釣りなら重くても力のある番手、と考えると整理しやすくなります。

2026年は300J・500J・150Jの3機種が新しくなり、300Jと500JにはMAGMAX-Gモーターと、ボディ中央へ移したジョグダイヤル型のJOGパワーレバーが入りました。一方で100J、200J、400Jはそれより前の年式のまま販売が続いており、同じシリーズでも番手によって世代が異なる点に注意が必要です。

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【船】シーボーグ150J(実釣解説)高槻 慧出典: DAIWA JAPAN(YouTube)

シーボーグの歴代モデル(世代比較)

シーボーグはダイワの電動リールの上位シリーズで、番手ごとに別々の年に更新されます。この表では100から500までの小・中型を年式順に並べました。型番の数字が大きいほど糸巻量とパワーが増えます。

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年式モデル主な変更点状態
202626シーボーグ 150J100Jと200Jの間に入る新番手。自重385g・PE1.5号300m・最大ドラグ7.5kg。現行
202626シーボーグ 500J自重750gで19年式500JPより約9%軽量。MAGMAX-Gモーターと最大ドラグ23kg。現行
202626シーボーグ 300Jギア比を5.1から6.3へ上げ、1回転87cm。MAGMAX-Gモーターに3年保証が付く。現行
2024シーボーグ 100J(24年式)発売時点でダイワの電動で最軽量の自重375g。PE専用で、ハンドルアームは110mm。現行
2023シーボーグ 400J(23年式)300Jに近い自重585gで、PE4号を400m巻ける400サイズ。500JPより240g軽い。現行
202222シーボーグ 200J最大ドラグを8kgから10kgへ上げ、135gの軽いAIRコードを標準で付属。現行
202121シーボーグ 300J18年式から75g軽い自重560g。ギア比5.1・最大ドラグ16kgに強化された。旧モデル(流通在庫)
2019シーボーグ 500JP/500JS(19年式)巻上力重視のJPと巻上速度重視のJSの2機種。最大ドラグ23kg・PE4号500m。旧モデル(流通在庫)
201919シーボーグ 200J22年式の前の200J。ギア比4.8・自重475g・最大ドラグ8kg。生産終了
201818シーボーグ 300J21年式の前の300J。自重635g・ギア比4.7・最大ドラグ12kg。生産終了

電動ジギング向けの高耐久版G300J・G400Jと、MJ系やG800MJ以上の大型機は別系統のため、この表には入れていません。

シーボーグの新型・モデルチェンジ情報

中深場向けの300Jは、2021年初めに登場した21年式から、2026年に26年式へ切り替わりました。同じ300J同士で比べると、ギア比は5.1から6.3、1回転の巻取りは70cmから87cmへ伸び、自重は560gから570gへ10g増えています。最大ドラグ16kgとPE4号300mの糸巻量は変わっていません。

500サイズは、19年式の500JPと500JSの2機種から、26年式では500Jの1機種にまとまりました。26年式の自重は750gで、500JPより70g以上軽くなっています。最大ドラグ23kgとPE4号500mの糸巻量は500JPと同じで、最大巻上力は90kgです。

2026年9月には、100Jと200Jの間に入る150Jが加わりました。自重は200Jより105g軽い385gで、PE1.5号を300m巻けます。最大ドラグは7.5kgと100Jをわずかに上回る一方、ハンドルは100Jの110mmのダブルに対して65mmのシングルです。

ダイワの新製品一覧(2026年12月発売分まで)に載るシーボーグは150Jだけで、2026年10月時点で100J・200J・400Jの次のモデルは発表されていません。

スペック比較表12モデル

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モデル実売目安標準自重(g)最大ドラグ力(kg)常用巻上げ速度ダイワ史上最軽量自重(g)巻取り長さ(cm/ハンドル1回転)ギア比最大ドラグ力 (kg)最大巻上力(kg)巻取り長さ(cm)ドラグ力 (kg)標準糸巻量PE(号-m)常用巻上速度1kg負荷時(m/分)標準巻糸量PE(号-m)標準巻糸量(号-m)ナイロン最大巻上力(kg)標準糸巻量PE(号-m)常用巻上速度1kg負荷時(m/分)自重ボールベアリング
ダイワ(DAIWA) 電動リール 26シーボーグ500J102,408円〜750 , 【巻き取り長さ(cm/ハンドル1回転)】58 , 【ギア比】3.823 , 【標準巻糸量PE(号-m)】4-500_5-400_6-300 , 【最大巻上げ力(kg)】90(99)1kg負荷(m/分)】90(99)-------------------
ダイワ(DAIWA) 電動リール シーボーグ 100J86,882円〜---375g 軽さは感度「AIR MONSTER」375545.17130-------------
ダイワ(DAIWA) 電動リール シーボーグ 500JP1,190円〜----825-3.6--55234-500 5-400 6-300135(150)---------
ダイワ(DAIWA) 電動リール 22 シーボーグ 200J(2022モデル)72,980円〜-10--490555.1------ナイロン(号-m) 3-250、4-1701.5-450、2-300、3-200-------
ダイワ(DAIWA) 電動リール 21シーボーグ(2021年モデル) 左ハンドル 300J/300J-L80,664円〜-16--560-5.1--------PE(棚センサーブライト) 3-400、4-300、5-2305-280、6-20059 (スーパーリチウム使用:65)----
ダイワ(DAIWA) 電動リール 22シーボーグ200J 2号糸付79,016円〜----490-4901028---------1.5-450/2-300/3-200155--
ダイワ(DAIWA) 電動リール シーボーグ 100JL86,571円〜---375g 軽さは感度「AIR MONSTER」375545.17130-------------
ダイワ(DAIWA) 電動リール シーボーグ 400JL82,986円〜----585-5.1---163-500,4-400,5-300,6-230--------585g 軽さは感度「LIGHT MONSTER2」 巻糸量はPE4号400m、5号300m12
ダイワ(DAIWA) 電動リール シーボーグ 400J80,224円〜----585-5.1---163-500,4-400,5-300,6-230--------585g 軽さは感度「LIGHT MONSTER2」 巻糸量はPE4号400m、5号300m12
ダイワ(DAIWA) 電動リール 26シーボーグ 300J94,547円〜570 , 【巻き取り長さ(cm/ハンドル1回転)】87 , 【ギア比】6.316 , 【標準巻糸量PE(号-m)】3-400_4-300_5-230 , 【最大巻上げ力(kg)】56(62)1kg負荷(m/分)】157(174)-------------------
ダイワ(DAIWA) 電動リール 21シーボーグ300J 3号糸付92,541円〜----560-5.116----------3-400、4-300150(165)560g。軽さは感度「LIGHT MONSTER」 スマートフォンで簡単操作「電動モバイルセッティング」対応。 ※UVF PEデュラセンサー×8+Si² 3号-400mが巻いてあります。-
ダイワ(DAIWA) 電動リール 26シーボーグ 300JL94,507円〜570 , 【巻き取り長さ(cm/ハンドル1回転)】87 , 【ギア比】6.316 , 【標準巻糸量PE(号-m)】3-400_4-300_5-230 , 【最大巻上げ力(kg)】56(62)1kg負荷(m/分)】157(174)-------------------

釣り物別のおすすめ番手

公式スペックの糸巻量と最大ドラグ力から組んだ目安です。型番末尾のLは左ハンドルで、性能は右ハンドルと共通です。

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釣り方番手の目安理由
タチウオテンヤなど手持ちのライトゲーム100J / 100JL自重375g・PE1.5号200m。ハンドルアーム110mmで、手持ちで細かく誘う釣りに合わせた番手です。
近海の船釣り全般(PE2号)22年式 200JPE2号300mと最大ドラグ10kg。軽いAIRコードが付属する、近海向けの汎用番手です。
中深場・青物、電動ジギング26年式 300J / 300JLギア比6.3・1回転87cm。手巻きでも速く回収でき、自動シャクリを3パターン備えます。
中深場を前の世代で21年式 300J最大ドラグ16kgとPE4号300mは26年式と同じ。ギア比は5.1で、希望本体価格は26年式の約7割です。
落とし込み・イカなど糸を多く出す釣り400J / 400JL300Jに近い自重585gで、PE4号400m・5号300mを巻けます。300Jでは糸が足りない船向けです。
深場・大物(PE5号400m)26年式 500J最大ドラグ23kg・最大巻上力90kg。自重750gで、19年式500JPより軽くなっています。
500サイズを旧型で19年式 500JPPE4号500mと最大ドラグ23kgは26年式と共通。重さを気にしない置き竿主体なら候補です。

2026年9月発売の150Jは、当サイトではまだ扱いがありません。100Jでは糸巻量が足りず、200Jでは重いと感じる方の候補になります。

シーボーグの選び方

シーボーグ選びの軸は番手=サイズとパワーです。自重375gの100J系は手持ちでのライトゲームや小物釣りに、200J(自重490g)は近海の汎用に、300J(560g)・400J(585g)は中深場や青物に、500Jクラス(750g以上・最大ドラグ力23kg)は深場や大物狙いの重量仕掛けに向きます。使う水深・オモリ負荷・対象魚のサイズを基準に番手を決めるのが基本です。

型番末尾のLは左ハンドルを表し、100J/100JL、400J/400JLのように左右の設定が分かれています。電動での誘い操作を手持ちで行うなら軽い番手と利き手に合うハンドル位置を、置き竿主体なら糸巻量とパワーに余裕のある番手を優先するとよいでしょう。

糸巻量の目安は、200JがPE2号-300m、300JがPE4号-300m、400JがPE4号-400m、500JクラスがPE5号-400mです。乗る船の指定号数と水深から必要な糸巻量を逆算し、それを満たす最小の番手を選ぶと軽さと扱いやすさを両立しやすくなります。年式は2019〜2026年表記まで登録されており、一般に新しいほど機能面が更新される傾向です。

各モデルの詳細と価格

グレードを変えるなら

シマノ電動リールの序列とシーボーグの位置を比べる

よくある質問

電動リール入門にはどの番手が向いていますか?

近海の中浅場でアジやタイなどを狙うライトな船釣りから始めるなら、100Jや200Jクラスの小型番手が手持ちしやすく扱いやすい選択肢です。深場や青物中心なら最初から300J以上を検討するなど、乗る船の釣り物に合わせて選んでください。

同じシーボーグでも年式違いのモデルは何が違いますか?

当サイトには2019年から2026年表記まで複数年式が登録されており、一般に新しい年式ほどモーターや機能面が更新される傾向があります。具体的な仕様差は各商品ページで確認し、価格と必要な機能のバランスで選ぶことをおすすめします。

レオブリッツとはどう選び分ければよいですか?

どちらもダイワの電動リールで、レオブリッツが手に取りやすい価格帯、シーボーグがその上位グレードという位置づけです。釣行頻度が高い方や深場・大物中心の方はシーボーグ、まず電動リールを試したい方はレオブリッツから検討する流れが目安です。

100Jと100JLは何が違いますか?

仕様は共通で、100Jが右ハンドル、末尾にLが付く100JLが左ハンドルです。手持ちで誘う小型電動はハンドル位置の影響が大きいため、竿を持つ手と巻く手の組み合わせに合わせて選んでください。400J/400JLも同様の関係です。

シーボーグの歴代モデルを教えてください

このページで扱う小・中型では、18年式300J、19年式の200Jと500JP・500JS、21年式300J、22年式200J、23年式400J、24年式100Jと続き、2026年に300J・500J・150Jが出ています。番手ごとに更新の年が異なるのが特徴です。

26年式300Jと21年式300Jの違いは何ですか?

公式スペックでは、ギア比が5.1から6.3、1回転の巻取りが70cmから87cmに増え、自重は560gから570gへ10g重くなりました。最大ドラグ16kgとPE4号300mの糸巻量は同じです。26年式はMAGMAX-Gモーターを積み、モーターに3年保証が付きます。

26年式500Jと500JPはどちらを選べばよいですか?

最大ドラグ23kgとPE4号500mの糸巻量は共通です。26年式は自重750gで500JPより70g以上軽く、ジョグダイヤル型のJOGパワーレバーとMAGMAX-Gモーターを備えます。手持ちの時間が長い釣りなら26年式、置き竿が中心で重さを気にしないなら500JPも候補です。

150Jは100Jや200Jと何が違いますか?

150Jは2026年9月発売の新番手で、自重385gは100Jより10g重く、200Jより105g軽い設定です。PE1.5号の糸巻量は100Jの200mに対して300mあり、最大ドラグは7.5kgです。200Jより軽く、100Jより糸を多く巻きたい方に向きます。

400Jと300Jはどう選び分けますか?

400Jは自重585gで21年式300Jの560gと25gしか変わりませんが、PE4号を300Jの300mより多い400m巻けます。水深が深く糸を多く出す船なら400J、ギア比6.3の速い巻取りを生かしたいなら26年式300Jが目安です。

シーボーグは船の電源につないで使えますか?

公式はDC12〜16.8Vでの使用としており、24Vの船の電源には対応していません。船の電源は電圧が不安定な場合があるとして、ダイワは純正の電動リール用バッテリーの使用を勧めています。

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