概要

アブガルシア カーディナルIII S5000は、アブの入門スピニング『カーディナルIII』シリーズの最大番手にあたる汎用機です。カーディナルIIIは1000〜5000番までを揃え、Sは糸(ナイロン6号-150m)を巻いた状態で売られるもっとも手に取りやすいグレード。ねじ込みハンドルや替えスプールを備える上位のSXの下に位置し、まず1台を安く揃えたい人や、海のエサ釣り・大物狙いを気軽に始めたい人に向く、価格重視のライン設定です。

ブランドAbu Garcia
メーカーアブガルシア(Abu Garcia)
こんな人におすすめルアーを丁寧に扱いたい中級者以上の釣り人や、大型魚を狙う釣りに適したリールを求める方におすすめです。
購入前に確認したいこと長時間の釣行で軽量リールを優先したい方や、より高速巻きを好む場合は他モデルも検討したほうが良いかもしれません。
掲載ランキング1件のランキングで比較対象になっています。
自重383g
ギア比4.8:1
最大ドラグ力11kg
ボール・ローラーベアリング3+1
ラインキャパシティナイロン・フロロ 22lb-150m
PEライン3号-240m
付属ナイロンライン6号-150m
品番5000

詳しい解説

使いどころ・編集部の評価

編集部の評価としては、カーディナルIII S5000は『老舗アブの名を冠しつつ、価格を抑えて海の大物・遠投系のエサ釣りを始められる**入門の大型機**』という位置づけです。糸付きで届いてすぐ使え、11kgドラグと深溝スプールで泳がせや遠投カゴに必要な要素はひととおり備えます。巻きの軽さや質感、手持ちでの軽快さは上位機に譲るため、置き竿主体・割り切って使う1台として選ぶのが妥当です。

メリット

  • アブの入門シリーズで価格を抑えて大型番手を導入できます
  • ナイロン6号-150mの糸付きで、届いてすぐエサ釣りに使えます
  • PE3号-240mの深溝スプールと最大ドラグ11kgで遠投・大物狙いに対応します
  • ギア比4.8の低速寄り設定で巻き上げトルクを稼げます

注意点・デメリット

  • 自重383gと重く、手持ちで振り続ける釣りには不向きです
  • 巻きの滑らかさや質感、ねじ込みハンドルなどは上位のSXや中位機に譲ります

こんな人におすすめ:遠投カゴ・泳がせなど海の大物系エサ釣りを、価格を抑えて糸付きで手軽に始めたい人に向きます。

向かない人:巻きの軽さ・質感や軽量性を重視する人、手持ちでキャストし続けるルアー主体の釣りがメインの人には上位機・軽量機が向きます。

対象魚・釣り方

5000番でギア比4.8・PE3号を240m巻ける大型スプールは、海の中〜大型を狙う釣り全般が守備範囲です。具体的には遠投カゴ釣り、泳がせ(飲ませ)釣り、ショアジギングでの中型青物、投げ釣り、船からの五目など。付属のナイロン6号-150mでそのまま堤防のエサ釣りに使えるほか、ドラグ11kgのパワーで不意の大物にも対応します。低速ギアで巻き上げトルクを稼げる番手です。

番手・スペックの選び方

S5000はパワーと糸巻量を優先した大型番手です。下表のとおり低めのギア比4.8で巻き上げのトルクを確保し、11kgのドラグと深溝スプール(PE3号-240m)で大物・遠投に備える一方、自重383gと重めなのが性格。手持ちで振り続けるより、置き竿主体の釣りと相性が良い設定です。

項目意味・選び方
ギア比4.8:1低速寄りで巻き上げトルク重視。大物とのやり取りやカゴ・泳がせ向き
最大巻取り長78cm(ハンドル1回転)1回転あたりの巻取り量。ハイギア機より控えめでトルク型
自重383g5000番大型機として重め。置き竿主体の釣りに向く
最大ドラグ力11kg中〜大型青物や不意の大物にも余裕のあるパワー
ベアリング3+1(ボール+ローラー)入門クラスとして必要十分な構成
糸巻量PE3号-240m / ナイロン・フロロ22lb-150m遠投カゴ・泳がせ・ショアジギに十分な深溝スプール
付属ラインナイロン6号-150m糸付きモデル。届いてそのまま堤防のエサ釣りに使える

兄弟機・他モデルとの違い

同じカーディナルIIIでも、S(本機)は糸付き・価格最優先のベースグレードSXはねじ込みハンドルや替えスプールを備える上位仕様という違いがあります。番手はトラウトやライトなルアーなら1000〜2500番、汎用なら3000〜4000番、遠投カゴ・泳がせ・大物狙いなら本機の5000番が目安。5000は深溝・高ドラグでシリーズ内でもっともパワー志向の番手です。

参考コメント(編集部)

公開情報をもとに編集部がまとめた参考コメントです。購入者による検証済みレビューではありません。

A

20代 女性 / 河川釣り中心 / 釣り歴2年

低速巻きなので、ゆっくりと底を探りたい釣りに最適。繊細なアクションを狙うときに重宝しています。

B

40代 男性 / 沖堤防釣り / 釣り歴10年

ドラグが強力なので、大型の青物狙いでも安心感があります。頑丈さを求める方におすすめです。

C

30代 男性 / ボート釣り中心 / 釣り歴7年

自重はやや重めですが、リールの剛性感と操作性は抜群です。ファイト中の安定感が違いますね。

D

50代 女性 / 湖沼釣り / 釣り歴3年

初心者にも扱いやすい設計で、初めての5000番リールとしても選びやすいと思います。

E

40代 男性 / 渓流ルアー釣り / 釣り歴8年

低速巻きでルアーの動きを細かくコントロールしたい釣りにぴったり。感度を重視する方に向いています。

FAQ

アブガルシアのリールとして、カーディナルIII S5000の評価・位置づけは?

公開スペックとシリーズ構成から見ると、カーディナルIIIはアブの入門スピニングで、S5000はその最大番手にあたる価格重視のモデルです。糸付き・ドラグ11kg・PE3号-240mの深溝と、遠投カゴや泳がせに必要な要素を備える一方、自重383gと重く巻き質感は上位機に譲る、という性格の1台です。手軽さとパワーを優先する層に向きます。

糸巻き量はどのくらいですか?

PEなら3号-240m、ナイロン・フロロなら22lb-150mが目安の深溝スプールです。さらに付属のナイロン6号-150mが最初から巻かれており、遠投カゴ・泳がせ・ショアジギングなどに十分な容量です。

どんな魚・釣りに使えますか?

遠投カゴ釣り、泳がせ(飲ませ)、ショアジギングの中型青物、投げ釣り、船の五目など海の中〜大型狙いに使えます。最大ドラグ11kgとギア比4.8の巻き上げトルクで、不意の大物にも対応します。

上位のカーディナルIII SXとの違いは?

本機のSは糸付き・価格最優先のベースグレードで、SXはガタつきを抑えるねじ込みハンドルや替えスプールを備える上位仕様です。まず安く1台という人はS、装備や拡張性を求める人はSXが選択肢になります。

自重383gは重いですか?

5000番の大型スピニングとしては重めで、手持ちで長時間キャストし続ける釣りには向きません。遠投カゴや泳がせのように竿を置いて待つ釣りが主体なら、重さは気になりにくい番手です。