カルカッタコンクエストとは

カルカッタコンクエストは、シマノの丸型ベイトリールの頂点に立つシリーズです。当サイトの序列ページではDCがフラッグシップ(丸型)、無印とBFSがハイエンド(丸型)の段にあり、ロープロファイルの頂点であるアンタレスと並ぶ位置づけです。

丸型の持ち味は、巻きの力強さと安定感にあります。ロープロファイル機より重くなるぶん、クランクベイトやスピナーベイトのように抵抗の大きいルアーを長時間引く釣りで手元がぶれにくくなります。系統は遠心ブレーキの本流、電子制御ブレーキのDC、軽いルアーを投げるBFS、大型のMD、浅溝のシャローエディションに分かれ、同じ名前でも用途がかなり違います。

向くのは、巻き物中心のバス釣りをする人、河川や港湾でシーバスを巻いて狙う人、丸型の質感を長く楽しみたい人です。反対に、手数の多い撃ちの釣りや軽さ最優先の使い方なら、ロープロファイルのメタニウムやアンタレスのほうが持ち替えや操作が楽になります。価格も上位の帯にあるため、予算に合わせて旧世代のDCを探す手もあります。

カルカッタコンクエストの歴代モデル(世代比較)

カルカッタコンクエストは2000年の初代を起点に、遠心ブレーキの本流と、DC・BFS・MDなどの派生が別々に更新されてきました。本流の現行は21カルカッタコンクエスト、DCは2026年に刷新された26カルカッタコンクエストDCです。

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年式モデル主な変更点状態
202626カルカッタコンクエストDC(派生)3モード×5段の新しいI-DC5、MGLスプールIV、インフィニティドライブ、サイレントドライブを搭載。現行
202424カルカッタコンクエスト シャローエディション(派生)100番のボディに浅溝33mmのMGLスプールIIIを合わせた30HG。8lbを100m巻く設定。現行
202323カルカッタコンクエストBFS(派生)29mm径のMGLスプールIIIとNEW FTBを採用。ギア比8.9のXGを新設。現行
202323カルカッタコンクエストMD(派生)300・400番の大型ライン。遠心とマグネットを併用するSVS MD TUNEを搭載。現行
202121カルカッタコンクエスト7年ぶりの本流刷新。インフィニティドライブとMGLスプールIIIを採用し、2022年にXGを追加。現行
201919・20カルカッタコンクエストDC(派生)I-DC5に強風用のWモードを追加。2019年の200番に続き、2020年に100番とHGを追加。旧モデル(流通在庫)
201717カルカッタコンクエストBFS HG(派生)シリーズ初のベイトフィネス機。FTBとマイクロモジュールギアを採用。生産終了
201414カルカッタコンクエストX-SHIP、マイクロモジュールギア、SVS∞を採用し、ボディを小型化した本流世代。生産終了
200909・10カルカッタコンクエストDC(派生)DC+を積んだ世代。2009年に200番、2010年に100番が登場。生産終了
2003カルカッタコンクエストDC(派生)カルカッタコンクエストに初めてDCブレーキを載せた200番。生産終了
2000初代カルカッタコンクエストアルミ削り出しのボディにSVS遠心ブレーキを組み合わせた初代。生産終了

初代の発売年は2000年とする資料が多数ですが、2001年と記す資料もあります。2026年限定生産のBFSリミテッドは23BFSの仕様を引き継ぐため表に含めていません。

カルカッタコンクエストの新型・モデルチェンジ情報

DC系の現行は2026年に出た26カルカッタコンクエストDCで、シマノは6年ぶりのフルリニューアルと位置づけています。ブレーキはL・M・Hの3モードを5段階で調整する新しいI-DC5になり、MGLスプールIV、インフィニティドライブ、サイレントドライブを新たに搭載しました。ボディも低く小さくまとめられ、100番のスプール径は33mmから34mmになっています。

本流(DCなし)の現行は2021年の21カルカッタコンクエストで、2022年に200XGと201XGが加わりました。BFSは2023年の23カルカッタコンクエストBFSが現行で、2026年にはカラーと夢屋のノブを変えた限定生産のBFSリミテッドも出ています。

21カルカッタコンクエストの後継となる本流の新型は、2026年9月時点で発表されていません。

スペック比較表11モデル

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モデル実売目安ギア比最大ドラグ力(Kg)自重(g)スプール 径/幅(mm)ナイロン(lb-m)最大巻上長(cm/ハンドル1回転)径/幅(mm)最大ドラグ力(kg)スプール寸法(径/幅)(mm)ナイロン糸巻量(lb-m)ハンドル長さ(mm)
シマノ(SHIMANO) ベイトリール 26カルカッタコンクエスト DC 100HG 右ハンドル69,859円〜7.44.024034/1912-100、14-90、16-80、20-6579-----
シマノ(SHIMANO) ベイトリール 26カルカッタコンクエスト DC 101HG 左ハンドル65,561円〜7.44.024034/1912-100、14-90、16-80、20-6579-----
シマノ(SHIMANO) ベイトリール 26カルカッタコンクエスト DC 100MG 右ハンドル65,709円〜5.64.523534/1912-100、14-90、16-80、20-6560-----
シマノ(SHIMANO) ベイトリール 26カルカッタコンクエスト DC 101MG 左ハンドル65,704円〜5.64.523534/1912-100、14-90、16-80、20-6560-----
シマノ(SHIMANO) ベイトリール 26カルカッタコンクエスト DC 200HG 右ハンドル59,290円〜6.56.025538/2114-145、16-120、20-10078-----
シマノ(SHIMANO) ベイトリール 26カルカッタコンクエスト DC 200XG 右ハンドル66,962円〜7.56.026038/2114-145、16-120、20-10089-----
シマノ(SHIMANO) ベイトリール 26カルカッタコンクエストDC 201XG(左ハンドル)77,273円〜7.56260-14-145、16-120、20-1008938/21----
シマノ(SHIMANO) ベイトリール 26カルカッタコンクエスト DC 200PG 右ハンドル59,000円〜4.86.025038/2114-145、16-120、20-10057-----
シマノ(SHIMANO) ベイトリール 26カルカッタコンクエストDC 201PG(左ハンドル)60,645円〜4.86250-14-145、16-120、20-1005738/21----
シマノ(SHIMANO) ベイトリール 両軸 20 カルカッタコンクエスト DC 100 RIGHT シーバス マキモノ45,300円〜5.6-240--58-4.033/2112-100、14-90、16-80-
シマノ(SHIMANO) ベイトリール 23 カルカッタコンクエスト BFS XG RIGHT (右ハンドル) ルアーキャスティング44,412円〜8.9-195--8129/193.5--40

釣り方別のおすすめ番手

登録11モデルのギア比・スプール径・自重から組んだ目安です。26DCの100番はスプール径34mm、200番は38mmで、PG・MG・HG・XGの順に巻取りが速くなります。

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釣り方番手の目安理由
クランク・スピナーベイトの巻き26DC 100MG / 101MGギア比5.6・1回転60cm。抵抗の大きいルアーを一定の速さで引き続けやすい設定です。
ディープクランクなど重い巻き26DC 200PG / 201PGギア比4.8・1回転57cm。38mm径スプールで、巻き抵抗の強いルアーを力で引けます。
バスの巻きと撃ちの両立26DC 100HG / 101HGギア比7.4・1回転79cm。巻き物とワームの両方に回収速度を合わせやすい番手です。
シーバス・太めの糸の巻き26DC 200HGギア比6.5・最大ドラグ6kg。ナイロン16lbを120m巻ける容量があります。
遠投した巻き物の回収26DC 200XG / 201XGギア比7.5・1回転89cm。広い場所で投げたルアーを速く手元へ戻したい釣り向けです。
軽量ルアー(ベイトフィネス)23BFS XG29mm径スプール・自重195g。フロロ6〜8lbで軽いルアーを投げる釣り向けです。
価格を抑えたDC20DC 100旧世代のDC。ギア比5.6・自重240gで、流通在庫が残るうちは巻き物用の候補になります。

型番の末尾の1は左ハンドルを表します(例:101、201)。23BFSはRIGHTとLEFTの表記で区別します。

カルカッタコンクエストの選び方

カルカッタコンクエストは系統から選びます。巻きの釣りで飛距離とトラブルの少なさを両立したいならDC、軽いルアーを丸型で投げたいならBFS、ブレーキを自分で調整したいなら本流の21という分け方です。当サイトの登録はDCが中心で、序列でもDCがフラッグシップ(丸型)にあたります。

DCを選ぶなら次はサイズです。26DCの100番はスプール径34mm・自重235〜240gで、バス釣りの巻き物全般に合わせやすい大きさです。200番は38mm径・自重250〜260gで、ナイロン20lbを100m巻ける容量と最大ドラグ6kgを持ち、太い糸や大きなルアーを使う釣りに向きます。

最後にギア比を決めます。100番はMG(5.6)とHG(7.4)、200番はPG(4.8)・HG(6.5)・XG(7.5)の組み合わせです。巻き抵抗の強いルアーほど低いギア比が楽になり、回収の速さや撃ちの要素が増えるほど高いギア比が合います。旧世代の20DC 100は、流通在庫で価格が下がったときの選択肢です。

各モデルの詳細と価格

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よくある質問

カルカッタコンクエストとはどんなリールですか?

シマノの丸型ベイトリールの最上位シリーズです。2000年の初代から、丸型ならではの安定した巻きを看板にしてきました。現行は本流の21、DCの26DC、BFSの23BFSなどに系統が分かれています。

カルカッタコンクエストの歴代モデルを教えてください

本流は2000年の初代から2014年、2021年と更新されてきました。DCは2003年に始まり、2009年と2010年のDC+、2019年と2020年のI-DC5、2026年の26DCと続きます。BFSは2017年と2023年に出ています。

26DCと20DCの違いは何ですか?

26DCはブレーキが3モード×5段の新しいI-DC5になり、MGLスプールIVやインフィニティドライブ、サイレントドライブが入りました。100番のスプール径も33mmから34mmへ広がっています。20DCは価格が下がった在庫を狙う選択肢です。

19DCと20DCは別の世代ですか?

同じ世代です。2019年に200番が出たあと、2020年に100番やHGの番手が追加されたため、年式の表記が分かれています。当サイトの20DC 100はこの世代の100番です。

100番と200番はどう選べばよいですか?

100番はスプール径34mmで、バスの巻き物全般に合わせやすいサイズです。200番は38mm径で糸巻量とドラグ力に余裕があり、太い糸を使う釣りや大きめのルアーに向きます。26DCの自重は200番のほうが10〜25gほど重くなります。

BFSはどんな釣りに向いていますか?

23カルカッタコンクエストBFSは29mm径の小さなスプールで、軽いルアーを投げるベイトフィネス向けの派生です。登録のXGはギア比8.9・自重195gで、フロロ6〜8lbを45m巻く設定です。

丸型とロープロファイルはどちらがよいですか?

巻きの安定を重視するなら丸型、手数と軽さを重視するならロープロファイルが目安です。シマノの頂点クラスなら、丸型のカルカッタコンクエストDCとロープロファイルのアンタレスを釣り方で選び分ける形になります。

カルカッタコンクエストの重さはどのくらいですか?

登録モデルでは26DCの100番が235〜240g、200番が250〜260g、20DC 100が240g、23BFS XGが195gです。同じシマノのロープロファイル上位機と比べると重めの数字です。

カルカッタコンクエストの価格帯はどのくらいですか?

当サイトの序列ではDCがフラッグシップ(丸型)で5万円台後半〜7万円前後、無印とBFSがハイエンド(丸型)で4万円台〜7万円台の帯です。旧世代の20DCは在庫によって下がることがあります。

シーバスにも使えますか?

26DCの200番はナイロン16lbを120m巻け、最大ドラグ6kgと余裕があるため、河川や港湾で巻いて釣るシーバスにも合わせやすいサイズです。海で使ったあとは真水で塩を落とし、よく乾かしてからしまってください。

左ハンドルのモデルはありますか?

あります。26DCは101MG・101HG・201XG・201PGが左ハンドルで、当サイトにも登録しています。23BFSはLEFT表記のモデルが左ハンドルです。

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