フリームスは、ダイワの汎用スピニングリールで、1万円台の入門上位帯を長く担ってきたシリーズです。最安帯のレブロスとレガリスの上、2万円前後のカルディアの下に置かれ、上位機の機構を数年遅れで受け取る位置にあります。2026年の26フリームスはエアドライブローターとエアドライブベールを得て、巻き出しの軽さがこの帯の基準を一段上げました。
設計の考え方は、カルディア以上で先に実装された軽量化を、素材と仕上げを簡略化して価格に収めることにあります。ボディとローターはZAION Vのカーボン強化樹脂、ドラグは初動を軽くしたATD TYPE-L、ギアはタフデジギアという構成で、金属ボディの剛性や防水の範囲は上位帯に譲ります。LT2500で自重195g、LT3000-CXHで200gという数字は、同じ帯の他社機と並べても軽い側です。
向くのは、最初の1台を長く使いたい人、アジングからエギングまで番手を揃えて複数台を持ちたい人です。負荷の大きい青物やオフショアを本格的に始めるなら、マグシールドの範囲が広い上位帯や、大型番手の21フリームス LT5000-CXHのような余裕のある番手を選ぶほうが安全です。






