ネクサーブとセドナは、どちらもシマノの汎用スピニングリールの入門価格帯に並ぶシリーズです。当サイトの序列ではネクサーブが最廉価帯で、そのひとつ上にセドナが位置します。現行はネクサーブが26年式、セドナが23年式です。26ネクサーブと23セドナはベアリング数がどちらも3/1で、スプール径とストロークも同じ番手どうしで一致しているため、違いは自重、ドラグ、ギアの組み合わせと搭載機構に表れます。
同じ番手の自重はセドナが軽めです。C2000SHGはネクサーブ225gに対しセドナ215g、C3000とC3000HGは250gに対し245g、浅溝の2500Sは255gに対し240gです。一方でギア比と1回転あたりの巻上長は、C2000SHGが6.0・79cm、C3000HGが6.2・91cmのように両シリーズで同じ値の番手が多く、巻き取りの速さそのものは変わりません。
数値で最も差が大きいのは2500HGです。ネクサーブの2500HGは最大ドラグ力4.0kg・実用2.5kgで、セドナの2500HGは最大9kg・実用3.5kgとC3000と同じ設定になっています。大型番手の構成も異なり、ネクサーブは4000HGとC5000HGをギア比5.8でそろえ、セドナは4000をギア比4.7のノーマルと6.2の4000XGに分け、C5000はXG(6.2)です。セドナには500、1000、ダブルハンドルの2500SDHといった小型や特殊な仕様もあります。
機構では、26ネクサーブで加わったサイレントドライブをセドナは23年式から載せています。26ネクサーブのもう一つの新機構アンチツイストフィンは、セドナの公式機能一覧に挙がるHAGANEギア、サイレントドライブ、Gフリーボディ、AR-Cスプールの4項目には入っていません。軽さと2500HGのドラグの余裕を取るならセドナ、価格を最優先しながら糸よれの起きにくさも欲しいならネクサーブ、というのが選び分けの目安です。













