アルテグラとは

アルテグラは、シマノの汎用スピニングリールで、ナスキーの上、ストラディックの下に置かれる中級グレードです。1991年のアルテグラGTを起点に、2017年以降はステラを頂点とするコアソリッド系のエントリー機として、剛性と巻きの安定を重視した作りになっています。同じ価格帯で軽さに振ったミラベルとは系統が異なります。

設計の考え方は、上位帯で先に入った歯車や防水の機構を、ボディ素材をCI4+に留めることで価格に収めるところにあります。25アルテグラは歯車のかみ合いを広げるインフィニティクロスとインフィニティドライブ、糸ヨレを抑えるアンチツイストフィンを得て、マイクロモジュールギアIIとXプロテクトは21から継続しています。2500番は215g、C3000は220gと、ナスキーより軽くストラディックより重い位置です。

向くのは、週末ごとに釣行して1台を数年使い込みたい人、巻き心地と防水に入門帯以上の水準を求める人です。まず釣りを試す段階ならナスキー以下で足り、金属ボディの剛性やより高い防水が要る釣りならストラディック以上に進むのが自然な流れです。

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25アルテグラ 動画の為にコスパ良いって褒めすぎてない?削除覚悟の忖度無しでガチレビュー出典: 釣り好きタケちゃんネル/fishing take channel(YouTube)

アルテグラの歴代モデル(世代比較)

アルテグラは1991年の初代から6世代を重ね、2017年に軽量系から剛性寄りのコアソリッド系へ性格を変えました。現行は2025年の25アルテグラで、21アルテグラは流通在庫が中心です。

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年式モデル主な変更点状態
202525アルテグラインフィニティクロス、インフィニティドライブ、アンチツイストフィンを新採用。全番手5〜10g軽量化。現行
202121アルテグラマイクロモジュールギアII、サイレントドライブ、Xプロテクト、ロングストロークスプールを採用。旧モデル(流通在庫)
201717アルテグラHAGANEギアとコアプロテクトを初搭載。マグナムライトローターを外し、コアソリッド系へ系統変更。生産終了
201212アルテグラCI4+ボディにX-SHIPとマグナムライトローターを載せた軽量系の世代。C3000HGは235g。生産終了
200707アルテグラ アドバンスAR-Cスプール、SR-ワンピースベール、スーパーSHIPを採用。派生に海上釣り堀向けのシーリア。生産終了
1991アルテグラGT(初代)シリーズの起点。以後は小刻みな更新が続き、2007年以降が今の年式表記につながります。生産終了

1991年の初代と2007年以前の更新は年式表記が無く、資料も限られるため世代の区切りは目安です。

アルテグラの新型・モデルチェンジ情報

現行は2025年4月発売の25アルテグラで、21アルテグラから4年ぶりの更新です。C2000S系と4000系、C5000XGは5月の発売でした。新しく入ったのはHAGANEギアにインフィニティクロスを組み合わせた歯車、インフィニティドライブ、アンチツイストフィンの3つで、全番手が5〜10g軽くなり、C2500SHGが加わって全11機種になりました。

21アルテグラは2021年3月の発売で、マイクロモジュールギアII、サイレントドライブ、Xプロテクト、ロングストロークスプールを一度に取り入れた世代です。17アルテグラはHAGANEギアとコアプロテクトを初めて載せ、12アルテグラまでの軽量系から剛性寄りのコアソリッド系へ系統が変わった節目にあたります。

2026年のシマノ汎用スピニングの更新はナスキーとミラベルで、26アルテグラは2026年10月1日時点で発表されていません。

スペック比較表8モデル

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モデル実売目安ギア比実用ドラグ力(kg)最大ドラグ力(kg)自重(g)スプール 径/ストローク(mm)糸巻量最大巻上長(cm/ハンドル1回転)実用ドラグ力/最大ドラグ力(kg)ナイロン糸巻量(lb-m)フロロ糸巻量(lb-m)
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 25アルテグラ C2000S13,255円〜5.12.03.018043/13.5ナイロン(lb-m) 3-125、4-100、5-75----
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 25アルテグラ 250012,800円〜5.13.59.021547/17ナイロン(号-m) 2-170、2.5-150、3-120----
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 25アルテグラ C2000SHG15,015円〜6.02.03.018043/13.5ナイロン(lb-m) 3-125、4-100、5-75----
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 25アルテグラ 2500SHG14,247円〜5.82.54.021047/17ナイロン(lb-m) 5-110、6-95、8-70----
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 汎用 アルテグラ 2021 C2000SHG 管釣り アジング メバリング 渓流トラウト16,800円〜6.1--185--822.0/3.03-125、4-100、5-753-110、4-85、5-65
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 25アルテグラ 4000XG16,212円〜6.26.011.026552/19ナイロン(号-m) 3.5-170、4-150、5-125----
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 25アルテグラ C300014,595円〜5.13.59.022047/17ナイロン(号-m) 2.5-180、3-150、4-100----
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 25アルテグラ C3000HG14,735円〜5.83.59.022047/17ナイロン(号-m) 2.5-180、3-150、4-100----

釣り方別のおすすめ番手

アルテグラはC2000Sから4000XGまでが当サイトに揃っています。下の表は番手の一般則と、登録8モデルの実スペックから組んだ目安です。

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釣り方番手の目安理由
アジング・渓流トラウトC2000S自重180g・ギア比5.1。軽いリグを一定速で巻くノーマルギアの最小番手です。
手返し重視のライトゲームC2000SHG180gのままギア比6.0。糸ふけの処理が速く、プラッギングにも向きます。
エギング2500SHG浅溝の210g。細いPEを無駄なく巻け、シャクリ後の回収が速い定番の組み合わせです。
堤防のエサ釣りとルアー兼用2500 / C3000ギア比5.1のノーマルギア。C3000はナイロン2.5号180mで、最初の1台に向く容量です。
港湾・河川のシーバスC3000HGギア比5.8・自重220g。ミノーの回収と流れの中の巻きを両立する汎用ハイギアです。
サーフ・ライトショアジギング4000XG自重265g・ギア比6.2・ナイロン3.5号170m。遠投とジグの回収に向く最大番手です。

当サイトの8モデルは21年式のC2000SHG(933)を除き25アルテグラです。同番手なら設計の新しい25を基準にしてください。

アルテグラの選び方

番手とギア比で選びます。数字の小さい「C2000S」系はアジングや渓流トラウトなどのライトゲーム向き、2500〜C3000は汎用、「4000XG」はシーバスやライトショアジギングなど糸巻き量と巻き取り速度が欲しい釣り向きです。Sは浅溝スプール、HG・XGは高ギア比を示します。

25アルテグラのC2000S系は自重180gと軽量で、ギア比5.1のノーマルと6.0のSHGから選べます。汎用帯は2500(215g)・C3000(220g)にノーマルとHG、細糸向けの浅溝2500SHGがそろい、最大番手の4000XG(265g・ギア比6.2)はナイロン3.5号-170mを巻けます。回収の速さを重視するなら高ギア比、巻きの繊細さを重視するならノーマルギアが目安です。

入門帯との価格差をどう考えるかがポイントです。週末ごとに使う、長く1台を使い込みたいという方は中級グレードのアルテグラから始める価値があるとされ、逆にまず釣りを試したい段階ならナスキー以下で十分という考え方が一般的です。

各モデルの詳細と価格

グレードを変えるなら

シマノ スピニングリールの序列でアルテグラの前後を確かめる

よくある質問

最初の1台にはどの番手がよいですか?

幅広く使うならC3000クラス、ライトゲーム中心ならC2000S系が目安です。最初の1台はノーマルギアかHGの2500〜C3000クラスにしておくと多くの釣りに流用しやすく、番手選びの失敗が少なくなります。

ナスキーなど下のグレードとの違いは何ですか?

アルテグラはシマノの汎用スピニングの中で入門機より一段上の中級グレードに位置づけられ、上位機譲りの機構が採用される傾向があります。長く使う前提ならアルテグラ、まず釣りを始めたいなら下位グレードという選び分けが目安です。

アルテグラの上のグレードには何がありますか?

シマノの汎用スピニングでは、アルテグラの上にストラディック、さらにツインパワーなどが続く序列が一般的です。巻き心地や剛性・防水性への要求が高まったら、同じ番手の上位グレードを検討する流れが自然です。

25アルテグラと21アルテグラはどちらを選べばよいですか?

基本的には設計の新しい25モデルが第一候補です。登録スペックでもC2000SHGは21モデルの自重185gに対し25モデルは180gと軽量化されています。21モデルは在庫と価格次第で手頃に入手できる場合があるため、価格差を見て判断するとよいでしょう。

アルテグラの歴代モデルはどう変わってきましたか?

2012年のCI4+ボディと軽量ローター、2017年のHAGANEギアとコアプロテクト、2021年のマイクロモジュールギアIIとXプロテクト、2025年のインフィニティ機構という流れです。2017年を境に軽量系から剛性寄りの系統へ変わりました。

ミラベルとアルテグラはどちらを選ぶべきですか?

同じ1万円台でも系統が違います。アルテグラは剛性と歯車の細密さを取ったコアソリッド系、ミラベルはローターの軽さを取った軽量系です。負荷のかかる釣りや置き竿を含む使い方ならアルテグラ、ロッドを動かし続ける釣りならミラベルが噛み合います。

アルテグラとはどんなリールですか?

シマノの汎用スピニングで、ナスキーの上、ストラディックの下にある中級グレードです。1991年から続くシリーズで、2017年以降はステラと同じ系統のエントリー機として、上位機の歯車と防水の機構を順に受け取っています。

アルテグラの重さはどのくらいですか?

25モデルはC2000S系が180g、2500SHGが210g、2500が215g、C3000系が220g、4000XGが265gです。21モデルのC2000SHGは185gで、25で5g軽くなりました。

アルテグラの価格帯はどのくらいですか?

シマノの汎用スピニングではナスキーより上、ストラディックより下の1万円台半ばから後半が中心です。4000番以上は高くなり、21モデルは残っている在庫の値付け次第です。各商品ページの実売価格を目安にしてください。

26アルテグラは出ますか?

2026年10月1日時点で発表はありません。2026年にシマノが更新した汎用スピニングはナスキーとミラベルで、アルテグラは2025年4月発売の25アルテグラが現行です。

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