最終更新: 2026-07

SHIMANO(シマノ)のイメージ

シマノのロッドは釣種ごとに専用シリーズが用意されているため、まず「何を釣りたいか」を決めるのが選び方の第一歩です。多くのシリーズが入門の「BB」、中級の「SS」、上位の「XR」という共通の段階名を持つので、釣種とグレードの2軸で見ると迷いにくくなります。

このページでは釣種別のシリーズ早見表、価格帯の目安、代表シリーズの解説、そしてシマノロッドの主要技術(スパイラルXなど)をまとめました。シリーズ詳細は各シリーズページへの内部リンクからも確認できます。

シマノロッドの選び方(釣種で選ぶ)

ロッドはリール以上に「釣種専用設計」が効くジャンルです。シーバスにはシーバス用、エギングにはエギング用と、対象の釣りに合わせて長さ・硬さ・調子が最適化されています。まずは釣種でシリーズを決め、その中で予算に合うグレード(BB→SS→XR)を選ぶのが基本の流れです。

「いろいろやってみたい」という段階なら、幅広いソルトルアーに使える汎用シリーズ(ルアーマチック等)から始めて、はまった釣りの専用ロッドに買い足していくのも堅実な進め方です。

図解(タップで拡大)シマノ ロッドの釣種×グレードの見取り図
シマノ ロッドの釣種×グレードの見取り図

釣種別おすすめシリーズ表

主な釣種ごとに、入門・中級・上位の代表シリーズを整理しました(現行ラインナップの目安)。多くのソルトシリーズは「BB(入門)→SS(中級)→XR(上位)」という段階で分かれ、さらに上にリミテッドやエクスチューン、ジェノスなどのハイエンドが位置します。

釣種別 入門・中級・上位シリーズの目安

釣種入門中級上位
シーバスルアーマチック/ソルティーアドバンスディアルーナルナミス/エクスセンス
エギングセフィアBBセフィアSSセフィアXR/エクスチューン
ライトゲーム(アジ/メバル)ソアレBBソアレSSソアレXR/リミテッド
バスバスワンXTゾディアススコーピオン/ポイズン系
ショア青物コルトスナイパーBBコルトスナイパーSSコルトスナイパーXR
サーフネッサBBネッサSSネッサリミテッド/エクスチューン
オフショア(ジギング)グラップラーBBグラップラーオシアジガー系

価格帯別の目安

釣種が決まったら、次は予算です。シマノロッドは価格帯とグレード名(BB/SS/XR)がおおむね対応しているため、下表を目安にすると候補を絞りやすくなります。価格は変動するため「おおよその帯」としてご覧ください。

価格帯とグレードの対応(実売目安)

価格帯グレードの目安代表シリーズ
〜1万円台前半入門(BB/汎用)ルアーマチック/ソルティーアドバンス/各釣種BB
1〜3万円中級(SS)ディアルーナ/セフィアSS/コルトスナイパーSS/ゾディアス
3〜5万円上位(XR)セフィアXR/コルトスナイパーXR/ルナミス
5万円超ハイエンドエクスセンス/エクスチューン/オシア系

釣種別 代表シリーズの解説とおすすめ

シーバスはまず汎用のルアーマチックで始め、専用機に進むならディアルーナ(実売2万円台)が中級の定番です(ルアーマチック)。バスはコスパの高いゾディアスが人気で、上位はスコーピオン系へ(ゾディアススコーピオン)。

シマノ(SHIMANO) スピニングロッド 23 ルアーマチック ソルト S90ML (ソルトルアー推奨モデル) シーバス タチウオ ヒラメ

シマノ(SHIMANO)

シマノ(SHIMANO) スピニングロッド 23 ルアーマチック ソルト S90ML (ソルトルアー推奨モデル) シーバス タチウオ ヒラメ

23ルアーマチック ソルト S90ML。1万円以下で扱えるシーバス〜ソルトルアーの汎用入門ロッドの定番です。

9,336円前後

シマノ(SHIMANO) バスロッド 26ゾディアス 168L-BFS/2

シマノ(SHIMANO)

シマノ(SHIMANO) バスロッド 26ゾディアス 168L-BFS/2

26ゾディアス 168L-BFS/2。軽さと操作性を磨いたバス中級ロッドで、ベイトフィネスに扱いやすい1本です。

17,727円前後

ショア青物は入門のコルトスナイパーBBから、遠投・パワー重視のSS/XRへとステップアップできます(コルトスナイパー)。サーフはネッサ、オフショアはグラップラーが入口です(ネッサグラップラー)。同じ釣種内でBB→SS→XRと素材・ガイドが強化されていく構図を押さえると選びやすくなります。

シマノ(SHIMANO) ソルトウォーターロッド ショアジギング コルトスナイパーBB 2021 S96MH ショアジギング ショアプラッキング

シマノ(SHIMANO)

シマノ(SHIMANO) ソルトウォーターロッド ショアジギング コルトスナイパーBB 2021 S96MH ショアジギング ショアプラッキング

コルトスナイパーBB S96MH。ショアジギング入門〜中級の遠投パワーロッドで、青物狙いの最初の1本に向きます。

18,866円前後

シマノロッドの主要技術

ロッドのグレード差は、カーボンの構造技術とガイド・リールシートで生まれます。下表の技術名を知っておくと、スペック表からおおよその位置づけが読み取れます。特にネジレを抑える「スパイラルX」「ハイパワーX」は多くのシリーズの土台になっています。

シマノロッドの主要技術と役割

技術分類役割の目安
スパイラルX構造カーボンを逆方向に斜め密巻きした三層構造で、軽さを保ちつつネジレ・つぶれ剛性を高める
ハイパワーX構造スパイラルXの上からカーボンをX状に締め、キャスト・ファイト時のネジレをさらに抑える
スパイラルXコア構造スパイラルXを強化し、高負荷でもつぶれに強い上位機向けの構造
カーボンモノコックグリップグリップ手元を中空カーボン一体成型にし、軽量化と感度(伝達性)を高める(上位機種)
Xガイド/Xシートガイド・シートキャスト時のライン絡みを抑えるガイドや、握りやすく感度の高いリールシート
タフテック/タフテックα穂先折れにくく粘る中実(ソリッド)穂先で、繊細なアタリと食い込みを両立(ライトゲーム等)

よくある質問

シマノロッドのグレードはどう見分けますか?

多くのソルトシリーズは「BB(入門)→SS(中級)→XR(上位)」という段階名で分かれ、さらに上にリミテッドやエクスチューン、ジェノスなどのハイエンドがあります。構造(ハイパワーX→スパイラルXコア)、グリップ(通常→カーボンモノコック)、価格帯を見るとおおよそのグレードが判断できます。

ディアルーナとエクスセンスの違いは?

どちらもシーバス用ですが、エクスセンスが高弾性カーボンや上位構造を備えるハイエンド帯、ディアルーナは実売2万円台の本格中級機という位置づけです。感度や軽さ・キャスト性能は上位ほど高く、コスパはディアルーナが優れます。まずはディアルーナ、突き詰めたい人はエクスセンスが目安です。

シマノの入門ロッドはどれがおすすめですか?

各釣種の「BB」シリーズ(セフィアBB、コルトスナイパーBB、ネッサBB等)か、幅広いソルトルアーに使える汎用のルアーマチックが入門の定番です。まず釣種を決めて、その入門シリーズから選ぶと失敗しにくいです。

1本でいろいろな釣りに使えるロッドはありますか?

ルアーマチックのような汎用シリーズは、シーバス・エギング・ライトなルアー釣りなど幅広く使えます。ただし専用ロッドほど各釣種に最適化されてはいないため、はまった釣りは専用機(BB以上)の買い足しがおすすめです。

スパイラルXとハイパワーXの違いは何ですか?

スパイラルXはブランクの基本構造で、カーボンを斜めに密巻きしてネジレ・つぶれ剛性を高めます。ハイパワーXはその上からカーボンをX状に締めてネジレをさらに抑える強化構造です。上位機ではスパイラルXコアなどでさらに剛性を高めています。